New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2026年4月分のアップデートを抜粋してご紹介します。
[Cloud Cost Intelligence] クラウドコスト最適化の判断を迅速化
クラウドコストの最適化判断を迅速化するCloud Cost Intelligenceの一般提供が開始されました。複雑な設定は不要で、AWS、Azure、GCPといった主要クラウドのコストと、アプリケーションやインフラのパフォーマンスを紐づけて無駄なリソース消費を即座に特定。コスト増減の要因をリアルタイムに把握し、継続的な最適化を実現します。
公式ドキュメント
[Change Tracking] システムに影響を与えるすべての変更イベントを把握
システムに影響を与える全ての変更イベントを把握するChange Trackingの一般提供が開始されました。デプロイメントだけでなく、設定変更やビジネスイベントなど、あらゆる変更を記録し、パフォーマンスデータと重ねて表示することで、問題の原因となった変更を迅速に特定。「いつ、どの変更が原因か」を即座に解明し、より効率的な分析を可能にします。
公式ドキュメント
[Mobile] モバイルアプリのユーザー操作を可視化
ネイティブモバイルアプリのユーザー操作を視覚的に分析できるMobile Session Replayの一般提供が開始されました。クラッシュやエラーに至るまでのユーザー操作を動画のように再現し、開発者が状況を正確に把握。ユーザーへの聞き取り調査なしで、UXの課題やエラーの根本原因を特定し、迅速な改善サイクルを実現します。
公式ドキュメント
[Performance Risks Inbox] 深刻なパフォーマンスリスクを自動で検出調査時間を大幅削減
遅いSQLクエリやN+1問題といった、アプリケーションに潜むパフォーマンスのリスクを自動で検知・集約し、即座に改善に着手できるPerformance Risks InboxのPublic Previewが開始されました。問題が深刻化する前にプロアクティブな改善を促し、サービスの信頼性向上に貢献します。
公式ドキュメント
[APM] OTel APIをサポートし最小コストでベンダー依存から脱却
New Relic APMエージェントが、OpenTelemetry APIをネイティブでサポートしました。これにより、既存のカスタム計装とOpenTelemetry SDK APIの双方が利用可能となり、移行コストを最小化。ベンダー依存からの脱却を段階的に進めながら、New Relic独自のダッシュボードやアラートなどの資産を無駄にすることなく活用し続けられます。
プレスリリース
[Kubernetes] Linux/Windowsノードを統合監視し一貫した運用を実現
Kubernetes環境におけるWindowsノードの監視が一般提供され、Linux/Windowsノードの統合監視が実現しました。これまで情報が不足しがちだったWindowsノードのメトリクスをLinuxと同様に収集し、単一の画面で一元管理。ノード間のリソース調整といった運用管理の負荷を大幅に軽減し、ハイブリッドなクラスター環境の安定稼働を支援します。
公式ドキュメント
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