開発者の間では、AIネイティブのコーディングツールの導入が急速に進んでおり、かつてないスピードでソフトウェアの開発とリリースが行われています。しかし、ほとんどのAIアシスタントは本番環境のテレメトリーから切り離されて動作しており、そこに大きな死角が生まれています。たとえ高度なAIコーディングエージェントであっても、リアルタイムの運用コンテキストがなければ手探りで作業せざるを得ず、後続の段階でパフォーマンス上のボトルネックや予期せぬ運用上の支障を招く可能性があります。
New Relic AI Model Context Protocol(MCP)とKiroの活用で、コードコミットとパフォーマンスをつなぐフィードバックループを確立できます
私たちは本日、AWS Summit New York Cityにおいて、New RelicのModel Context Protocol(MCP)サーバーと、AWSのAIネイティブなエージェント型開発環境「Kiro」との連携を可能にするワンクリックインテグレーションを発表しました。このインテグレーションを利用することで、IDEと本番環境のギャップを埋め、インテリジェントオブザーバビリティを通じて得られた洞察をKiroのエージェント型ワークフローに組み込めるようになります。これにより、開発チームはフィードバックループを確立して、開発速度とコード品質を高めながら、平均解決時間(MTTR)を大幅に短縮できます。
「エージェント型の変革を進める組織は今、AIコーディングエージェントとリアルタイムのビジネスデータを安全に統合することが喫緊の重要課題となっています」と、New Relicの最高製品責任者を務めるブライアン・エマーソンは述べています。「New RelicのMCPサーバーをKiroと連携させることで、AWSでの厳格な仕様駆動型開発に、New Relicの運用に関する深い洞察を組み合わせています。その結果、運用上の支障や反復的な作業を最小限に抑えながら、高品質なコードを自信を持ってリリースできる、開発チーム向けのシームレスなワンクリックソリューションが実現しました。」
エンジニアリングチームは、New RelicのテレメトリーデータをMCPサーバーを通じて、Kiroに直接取り込むことで、これまでのような手作業による事後対応型のトラブルシューティングから脱却し、AIを活用したプロアクティブな調査が可能になります。Kiroの仕様駆動型ワークフロー内で自然言語を使って、リアルタイムのメトリクス、イベント、ログ、トレースに対してクエリを直接実行できます。これにより、集中を妨げるコンテキストスイッチが不要になります。このような連携により、リリース前の段階でAI生成コードが技術仕様に照らして検証されるため、開発者は本番環境に影響を及ぼすことなく、自信を持って迅速にデプロイできます。
AWS Marketplaceでの取引10億ドル達成を迎え、Co-Buildイノベーションをさらに推進していきます
Kiroインテグレーションは、AWSとの戦略的パートナシップにおけるNew Relicの次なる製品イノベーションとなるものです。このパートナシップではこのほど、AWS Marketplaceを通じた累計取引額が10億ドルを突破しました。この成果は、顧客の業務のモダナイゼーションを支援し、AIを活用した自律的なソフトウェア開発の取り組みを自信を持って加速できるようにするという、両社に共通するコミットメントを裏付けるものです。
AWS Summit New York Cityで、New RelicとAWSの共同イノベーションご紹介します
New RelicとAWSの組み合わせがもたらす相乗効果をご確認ください。
- ライブデモ:AWS Summit New York Cityの619番ブースでは、Kiroインテグレーションのほか、AWSフロンティアエージェントインテグレーションが実際に動作する様子をご覧いただけます
- SAPオブザーバビリティ:RISE with SAP認定を受けた市場で唯一のエージェントレスオブザーバビリティソリューション「New Relic Monitoring for SAP Solutions」をご紹介します
- New Relic + AWSの最新情報:今回のプレスリリースの全文をご覧ください
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