New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2024年11月分のアップデートを抜粋してご紹介します。
[APM] ブラウザにおけるユーザー体験の指標をAPM画面で一度に確認
APMのサマリー画面で、ブラウザのユーザー体験を把握する上で重要な指標であるCore Web VitalsやJavaScriptのエラーの発生状況を確認できるようになりました。バックエンドの指標とあわせて、シームレスなトラブルシューティングや分析をすることが可能になります。
公式ドキュメント
[Query Builder] データ構造を確認しながらNRQLの作成やカスタマイズが可能に
Query Builderの画面にData Explorerが統合され、これまで以上に直感的にNRQLを作成してデータにアクセスできるようになりました。イベントやメトリクスを選択することでデータ構造を確認しながらNRQLを作成することも可能になりました。
公式ドキュメント
[APM] Java 実行時のJVMプロパティの難読化が可能に
Javaを実行時のJVMプロパティを難読化して送信できるようになり、機密性が高いパラメーターが含まれている場合に難読化することで情報漏洩を防ぐことができます。
公式ドキュメント
[Logs] カスタムタグをログに追加できるようにになりました
APMエージェントで設定したカスタムタグがアプリケーションのログに追加されるようになりました。カスタムタグを使って、より柔軟にログのフィルタリングや検索することが可能になります。
公式ドキュメント
各種アップデートは以下の公式ページでも発信しておりますのでRSSフィードを購読してみてください。
本ブログに掲載されている見解は著者に所属するものであり、必ずしも New Relic 株式会社の公式見解であるわけではありません。また、本ブログには、外部サイトにアクセスするリンクが含まれる場合があります。それらリンク先の内容について、New Relic がいかなる保証も提供することはありません。