アダストリア、デジタルビジネスの顧客体験向上を目指し、ファッションECサービス”.st(ドットエスティ)”にオブザーバビリティプラットフォームのNew Relicを導入

2020年 9月 30日

デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)を提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小西 真一朗)は、株式会社アダストリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田 三千男)が提供するファッションECサービス「.st(ドットエスティ)」に、オブザーバビリティプラットフォームNew Relicを導入したことを発表します。

 

導入の背景と経緯

株式会社アダストリアはグループで30を超えるブランドを展開するカジュアルファッション専門店チェーンで、国内外で約1,400店舗、オンラインではECサービス「.st(ドットエスティ)」を展開しています。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢を提案しています。昨今、新型コロナウイルスの影響によって消費者の購買スタイルが大きく変化しており、ECウェブサイトやモバイルアプリへのアクセスの増加急増に伴い、モバイルアプリにおいては一部の環境で動作が遅くなる、クラッシュするなどの可能性が報告されており、より優れた購買体験を提供するためには、このような問題の原因を即座に特定して改善できる環境の整備が必要でした。

 

New Relicの導入と効果

そこでアダストリアでは、モバイルアプリの顧客体験改善にまずNew Relicの導入を進めました。既に別ツールを用いたモニタリングを開発チームが実施していましたが、モバイルアプリ上でのユーザー体験からバックエンドのアプリケーションまでエンドツーエンド(E2E)で可視化できる機能幅の広さ、技術検証の過程でもすでにモバイルアプリが抱える問題の原因を特定し、短期間で機能改善リリースに繋げることができた効果発揮までの即効性が評価され、New Relicが選定されました。また、直感的で理解しやすいNew Relicのユーザーインターフェース(UI)によって、問題の発見、改善の提案を開発サイドだけに頼るのではなく、事業に携わる誰もが実践できるという点も、選定する上で高く評価されました。

 

今後の展望

今後はモバイルアプリの継続的な改善だけでなく、ダッシュボードを活用した部門間の情報連携、マイクロサービスなどの技術の適用により複雑化が進むサービスレイヤーの可視化など、より広範囲でNew Relicを活用していくことを想定しています。

 

株式会社アダストリア デジタル化推進部長 林知果氏は次のように述べています。

「ビジネスの視点からもアプリケーションの問題がお客様の購買体験にどのような影響を与えるのかを把握したかったこともあり、直感的で理解しやすいNew RelicのUIがその一助になると感じています。今後社会インフラや人々の行動が新しい生活様式に適用していくなか、店舗、ウェブ、アプリなどあらゆるチャネルで最良の顧客体験を提供できるよう、サービス改善や新しい技術を用いた機能拡張に引き続き取り組んでまいります」

 

New Relic株式会社 代表取締役社長 小西真一朗は次のように述べています。

「ファッションがもたらす“ワクワク”する喜びをお客さまにお届けるために、変化し続ける消費者のニーズを捉えながら挑戦を続けるアダストリア様の事業に貢献できることを大変光栄に思います。New Relicが提供するオブザーバビリティを通じて、継続的な顧客体験の最適化を支援してまいります」

 

 

■株式会社アダストリアについて

株式会社アダストリアは、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢を提案しています。

 

 

■New Relicについて

2008年に創業したNew Relicは、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「可観測性プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャーだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を計測可能な戦略へと変化させることができます。グローバルでは、AirBnBやGitHubなど1万7000社ならびにFortune 100企業の過半数で導入されています。日本でもすでに数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New RelicがFortune 100企業の過半数から支持されている理由は newrelic.co.jp をご覧ください。

 

 

※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。

※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

 

 

 

 

 

【このプレスリリースに関するお問合せ先】

New Relic株式会社 マーケティング部 担当:湯原

TEL: 03-4577-9065 Email: japan_marketing@newrelic.com

 

株式会社井之上パブリックリレーションズ

New Relic PR担当:北野、妹尾、横田

TEL: 03-5269-2301 Email: newrelic@inoue-pr.com

 

将来予想に関する記述

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New Relicについて

New Relicは、オブザーバビリティのリーダーとして、優れたソフトウェアの計画、構築、デプロイ、実行に対するデータ駆動型のアプローチでエンジニアを支援しています。New Relicは、エンジニアがあらゆるテレメトリ(メトリクス、イベント、ログ、トレース)を取得できる唯一の統合データプラットフォームを提供し、強力なフルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアが意見ではなくデータを用いて最高の仕事をできるよう支援します。New Relicは、直感的で予測可能な価格体系を採用しています。計画サイクルタイム、変更失敗率、リリース頻度、平均解決時間の改善を支援することにより、エンジニアに高い費用対効果をもたらします。Adidas Runtastic, American Red Cross, Australia Post, Banco Inter, Chegg, GoTo Group, Ryanair, Sainsbury’s, Signify Health, TopGolf および World Fuel Services (WFS) などの世界有数の企業がNew Relicをお使いいただいています。お客様が稼働時間と信頼性を向上し、運用効率を高め、革新と成長を促す優れた顧客体験を提供する支援をしています。www.newrelic.com

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