New Relicは、開発チームと運用チームが協働してデータ関連の問題を解決できる、業界トップクラスのオブザーバビリティプラットフォームを提供しています。このたび、新しいData Plusオプションを提供開始しました。データ保持期間の延長、ログの難読化、クエリ上限数の追加、FedRAMP/HIPAA準拠の適格性などにより、データパフォーマンスの強化を行い、あらゆる規模のチームによるオブザーバビリティ実践の拡張を支援します。

Data Plusは、データ取り込み$0.50/GBのキャンペーン価格で提供中です。各機能を個別で利用した場合と比較して、65%の割引が適用されます。

Data Plusにより、データ第一主義のエンジニアリング企業は業界をリードするセキュリティ、パフォーマンス、規模、およびガバナンス性能にアクセスすることが可能となり、成熟したオブザーバビリティの実践が促進されます。履歴分析のためのデータ保持期間の延長、より大容量のデータ全般の高性能クエリ、FedRAMP ModerateおよびHIPAA適格、ストリーミングと履歴データのエキスポート、クラウドプロバイダーの選択肢の追加などの機能が利用できます。 

契約や請求を個別に行う代わりに、エンジニアが信頼できる、当社のセキュアで拡大性能の非常に高いクラウドベースのテレメトリデータプラットフォームを、シンプルかつ手頃なGB単位の価格設定で利用できます。複雑な請求体系ではありません。期限超過による割増料金もありません。

New Relic Data Plus は、以下を提供します。

  • データ保持期間を初期設定より90日間延長
  • クエリ上限が最大3倍、クエリあたりの実行時間上限が最大2倍に
  • FedRAMP ModerateおよびHIPAA適格
  • 強化されたログの難読化ルール
  • 強化されたストリーミングと履歴データのエクスポート
  • マルチクラウドプロバイダーの選択 
  • New Relic脆弱性管理機能 

データ保持期間を初期設定より90日間延長

お客様は、データインデックスの作成と各データソースの保持に個別の割増料金を支払う代わりに、New Relicにどのデータを長期保存するかを、月額費用を増額せずにご選択いただけます。データ保持期間を閲覧および管理する方法についてご覧ください。

今すぐ製品内のデータ保持期間の延長を申請するか、または貴社アカウント担当者様にご連絡ください。

クエリ上限が最大10倍、クエリあたりの実行時間上限が最大2倍に

お客様は大量のデータをより高速で分析できるようになり、30分あたり最大1兆データポイント、1分あたり1,000億データポイントの処理が可能になります(従来のデータプランでは、30分あたり3,000億のデータポイント、1分あたり100億のデータポイント)。また、New Relic Data Plusをお使いのお客様は、従来のデータオプションの60秒に対して、クエリ時間を最長2分に拡大できます。

Data Plusでは、New Relic Query Language(NRQL)とNerdGraphを使用したクエリの最大クエリ時間が長くなります。Data Plusでの長いクエリ時間、また実行時間が長いクエリでより多くのデータを分析する方法については、この動画をご覧ください。

FedRAMP ModerateおよびHIPAA適格

New Relic Data Plusは、FedRAMP準拠エンドポイントを含むFedRAMP ModerateとHIPAA準拠に必要な追加セキュリティ設定へのアクセスなど、規制が厳格なセクターのお客様にオプションを提供します。

New Relicに対するFedRAMP認証とHIPAA準拠についての詳細は、以下の動画をご覧ください。

強化されたログの難読化ルール

お客様は、New Relicのログ管理UIでログの難読化ルールを直接追跡し、個人を特定できる情報(PII)、アクセストークン、その他のプライベートデータや規制対象データなどの機密ログデータを、非表示または判読不能にできます。

機密ログデータの難読化の設定と追跡を行う方法については、この動画をご覧ください。

履歴データのエクスポート

当社の履歴データのエクスポートでは、NRQLクエリを使用して12時間以上前のデータをクエリすることができます。1回の応答で最大2億のデータポイントが返され(通常の上限は2,000)、クエリのタイムアウトが発生することはありません。エンジニアリングチームには次のメリットがあります。

  • スタック内の関連エンティティ、イベント、および異常にわたるより深いデータ調査のためのさらなる柔軟性
  • 結果を外部分析ツールにアップロードする能力

Nerdgraphによる履歴データおよび履歴データのエクスポートと、ストリーミングデータのエクスポートの比較について読む。

ストリーミングデータのエクスポート

New Relicからのテレメトリデータを、外部ツールおよびソースにエクスポートし、コンプライアンス、セキュリティ、およびデータ分析に利用できます。NerdGraphエクスプローラーのNRQLを利用し、エクスポートしたいデータタイプを特定するためのルールを作成・管理。外部データ分析ツール用に、複数の異なるデータソースからデータレイクに入力する必要がある時、またはNew Relicのデータにリアルタイムでアクセスする必要がある時は、(履歴データのエクスポートではなく)ストリーミングデータのエクスポート機能を利用しましょう。

ストリーミングデータをエクスポートするシステムは、AWS Kinesis Data Firehoseです。取り込まれたデータは、既存のデータをエクスポートする履歴データのエクスポートとは異なり、即座にNew Relicに送信されます。

履歴データのエクスポートとストリーミングデータのエクスポートの違いについて、詳しくご覧ください。

マルチクラウドプロバイダーの選択

当社のお客様から、任意に選択されたクラウドプロバイダー上で、オブザーバビリティのワークロードを動作させる柔軟性を求められることが多くなっています。FutureStackでは、Microsoft Azureを公式クラウドプロバイダーとして、今後マルチクラウドに対応することを発表しました。それによって、お客様は、データをNew Relicがどこに保存するのか選択できます。Azureのお客様は、New RelicをAzure Portalにネイティブ統合することにより、New Relicをデフォルトのオブザーバビリティプラットフォームとして利用することができます。コストを削減し、Azure上でNew Relicに送信したテレメトリデータを保存し、Azureサービスについてより詳細な可視性を得ることができます。

このニュースの詳細については、FutureStackオープニングプレゼンテーションの動画をご覧ください。

脆弱性管理

サイロ化を解消し、チーム全員でセキュリティに関する洞察を入手しましょう。あらゆる段階でリスクの優先付けを行い、ソフトウェアデリバリーを確実に実行しましょう。技術スタック全体にわたる脆弱性を特定し、設定に関する実用的なインサイトを得て開発速度を高めましょう。

New Relicの脆弱性管理に関する詳細はこちら

New Relicの脆弱性ダッシュボードのスクリーンショット

お客様のNew Relicデータオプションの比較

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