メールアドレスのローカルパート(@より前の部分)に大文字が含まれているアドレスを使用している場合、New Relicのアラート設定(Destinations)で少し注意が必要な挙動があります。

本記事では、大文字を含むメールアドレスをDestinationsに設定する際のポイントを解説します。

1. Destinations設定時の自動変換と受信への影響

Destinationsにローカルパートが大文字を含むメールアドレスを入力して保存すると、自動的にすべて小文字に変換されて保存されます。

大文字が小文字に変換された状態で、正しく通知が届くかどうかは、ご利用の受信側(メールサーバー等)の仕様に依存します。

設定後は以下のいずれかの方法で疎通確認を行ってください。

  • 認証メールの確認: 設定直後に届く認証用メールが届いているか確認する。
  • テスト通知の実行: Alert WorkflowsのNotify設定にある [Send test notification] を実行し、実際に受信できるかテストする。

詳細については、公式ドキュメント(Email notifications)も併せてご参照ください。

2. 既存のNew Relicユーザーでも「再認証」が必要になるケース

通常、Destinationsに設定するメールアドレスが、すでにNew Relicユーザーとして登録・認証済みのメールアドレスである場合、新たな認証手順は省略されます。

しかし、ユーザーのメールアドレスに大文字が含まれている場合、Destinationsの小文字に変換されたアドレスと文字列が一致しません。この不一致により、システムが同一のアドレスであると判定されず、改めて認証を求められることになります。

認証が完了していない場合、以下のようにDestination名の横に(!)マークが表示され、マウスオーバーするとメール認証がまだ行われていない旨が表示されます。

未認証であるメールアドレス

Destinationsにて未認証の場合

この場合は、入力したアドレス宛に届いている認証メールを確認し、認証プロセスを行ってください。認証が完了すれば、警告マークは消え、正常に通知が送出されるようになります。

認証済みのメールアドレス

Destinationsにて認証済みの場合

認証プロセスについては、以下のブログもご参照ください。

(アラート通知) Email 型 Destination でのメール認証プロセス (Email Verification)