New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2024年12月分のアップデートを抜粋してご紹介します。
[Cloud Integration] AWSのデータ統合のセットアップが効率化
これまで、AWS CloudWatchのメトリクスや複数個所に点在するログは、個別に転送設定を行う必要がありましたが、一つのCloudFormation テンプレートを使用して、複数の転送設定を数分でセットアップできるようになりました。
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[Browser] Core Web VitalsのINPでより詳細な計測が可能に
Browser エージェント v1.267.0からCore Web VitalsのINPのより詳細なデータを取得できるようになりました。ユーザー操作から次の描写が完了するまでの応答性でどこにボトルネックがあるか、より正確に把握して改善できるようになります。
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[Security] OSS脆弱性スキャナFOSSAとの連携で脆弱性管理を更に容易
OSS脆弱性スキャナFOSSAと連携し、検知した脆弱性をNew Relicの脆弱性管理に統合可能になりました。ビルド時とランタイムの脆弱性を1箇所に統合し、最初に対応すべき脆弱性の優先順位付けした上で脆弱性を更に容易に管理できるようになります。
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