数分で得られるインサイト:New Relic Instant Observability

公開済み 所要時間:約 15分

本日、New Relicは、技術スタックのインストゥルメント、モニタリング、分析を、マニュアル設定の手間なく最速で可能にする、New Relic Instant Observability(I/O)を発表しました。これは400以上のクイックスタート、すなわちダッシュボード、アラート設定、ガイドなど、ビルド済みバンドルの豊富なオープンソースカタログです。世界中のエキスパートが貢献し、New Relicによるレビューを経て、ユーザーは1クリックでインストールを行うことができます。今後、New Relic I/Oを即時オブザーバビリティのハブとして利用することで、テレメトリーデータからのより多くのインサイトを数分で得られるようになります。

New Relicは、グローバルなオープンソースコミュニティに多大な投資を行うことで、オブザーバビリティが全てのエンジニアにとって日常的なベストプラクティスとなるよう尽力しています。直近の12カ月だけを見ても、エージェントに関する10年以上の研究開発をオープンソース化し、OpenTelemetryを標準化し、Pixie のCloud Native Computing Foundationに貢献してきました。New Relic I/Oはこの戦略の延長にあり、エンジニアがオブザーバビリティを活用する上での障壁を大幅に軽減するものです。誰でもデータソースに貢献し、アラートやダッシュボード設定を共有することができます。究極的に、New Relic I/Oは、エンジニアたちがコミュニティの専門知識を活用し、データのさらなる価値を、即座に得やすくするために開発されました。

オブザーバビリティの民主化

自分がLAMPスタックを適切にモニタリングできているのか、Gatsbyサイトのパフォーマンスの正しい可視性を得ているのか、Kafkaクラスタのデバッギングを実証済みのベストプラクティスに従って行えているのか、どのようにしたらわかるのでしょうか。今日の分散化環境は複雑化しており、しかも多くのエンジニアはオブザーバビリティのエキスパートではありません。以前に経験したことがなければ、分散化された技術スタックのインストゥルメント方法を理解し、適切なデータポイントを適切な詳細とともに把握し、テレメトリーデータモニタリングのために一からダッシュボードを構築するのは、困難で時間のかかる作業です。

New Relicの2021年オブザーバビリティ予測によれば、多くのIT分野の意思決定者は、オブザーバビリティに関する知識はあるものの、実用状況には大きな隔たりがあります。成熟したオブザーバビリティを実施しているとの回答は26%に過ぎず、オブザーバビリティ成功への障壁としてもっとも多かった回答は、リソースの欠如(38%)とスキルギャップ(29%)でした。

もし、これらのオブザーバビリティの威力を、ソフトウェアエンジニア全員が共有できるもっと簡単な方法があったら、結果はどうだったしょうか。しかもそれがすぐに開始できるとしたら?

ネットワークの問題を突き止めるために、アラートエンティティを即座に検出。

インテグレーション、アプリケーション、そしてクイックスタートの一元化されたエコシステム

拡張し続けるオープンナレッジベースのNew Relic I/Oを開始して、世界中のオブザーバビリティエキスパートたちのベストプラクティスを活用し、より早くデータの価値を高めましょう。インストゥルメントやモニタリング、そして技術スタックからのシグナル対応に必要な構築ブロックがバンドルされた数多くのクイックスタート(LAMPGatsbyKafkaなど)を選択でき、しかも1クリックでのインストールが可能です。また、主要なクラウドサービス、ツール、オープンスタンダード向けのガイド付きインストールや関連するダッシュボードとアラートを含む多くのエンドツーエンドのインテグレーションのクイックスタートも構築しています。どんなテクノロジーを使用していても、数日、ときには数週間かかるようなオブザーバビリティの構築を、数分で実現できるようになります。

New Relic Instant Observabilityでは、New Relic Oneをすでにお使いのユーザーは、一般のアプリケーションや社内開発のあらゆるカスタムアプリケーションでプラットフォームを拡張できます。

まだNew Relicをお使いでなければ、一般向けのNew Relic I/O カタログで利用可能なクイックスタート一覧を確認し、無料アカウントですぐに利用を開始できます。

クイックスタートのインストール方法

オブザーバビリティをこれまで以上に簡単に実現できるようになります。まだNew Relicを利用していない場合は無料のNew Relicアカウントにサインアップします(もしくは既存のアカウントにログイン)。

1. New Relic Oneでカタログを確認するには、上部ナビゲーションのInstant Observabilityをクリックします。コンテンツで検索やフィルタリングをしたり、 KubernetesやAPMなどでカテゴリーを選択できます

設定は不要で、ゴールデンシグナル全体のネットワーク異常を検出します。

次に、クイックスタートを選択して詳細を確認します:

設定は不要で、ゴールデンシグナル全体のネットワーク異常を検出します。

2. クイックスタートを選択すると、クイックスタートの内容詳細を確認できます。パッケージ説明、スクリーンショット、含まれるリソースの情報を確認します。このクイックスタートをインストールをクリックして開始します。

設定は不要で、ゴールデンシグナル全体のネットワーク異常を検出します。

3. 手順に従い、そのクイックスタートで使用するデータの取得に必要なインストゥルメンテーションをインストールします。

設定は不要で、ゴールデンシグナル全体のネットワーク異常を検出します。

設定は不要で、ゴールデンシグナル全体のネットワーク異常を検出します。

4.インストレーションプロセスを完了したら、データを確認をクリックします:

送信元、宛先、およびTCPポート別に一意の会話を分離することでフローデータを分析します。これは、「すべての帯域幅を使用しているのはどれか?」といった質問に答えるために使用できます。

5. ダッシュボード、アラート、インサイトを利用できます:

送信元、宛先、およびTCPポート別に一意の会話を分離することでフローデータを分析します。これは、「すべての帯域幅を使用しているのはどれか?」といった質問に答えるために使用できます。

送信元、宛先、およびTCPポート別に一意の会話を分離することでフローデータを分析します。これは、「すべての帯域幅を使用しているのはどれか?」といった質問に答えるために使用できます。

さあ!これでオブザーバビリティエキスパートへの道が開けました。そう、これほどまでにシンプルなのです。

Instant Observabilityのパートナー

私たちは、6社の主要なソフトウェア企業パートナーによるビルド済みクイックスタートを備えた、New Relic Instant Observabilityを開始しました。パートナーと緊密に連携し、お客様のNew Relic Oneエクスペリエンスを拡張するクイックスタートの開発に取り組んできました。

  • Kentikは、ネットワークオブザーバビリティ企業です。Kentikのクイックスタートは、ネットワークおよび開発チームが、ネットワークのトラフィック、パフォーマンスとヘルスデータに相関するアプリケーションパフォーマンスの問題を迅速に特定し、トラブルシューティングを行うことを可能にします。
  • Fastlyは、顧客の迅速で安全性と信頼性の高い、優れたデジタルエクスペリエンスの創造を可能にする、エッジクラウドプラットフォームです。Fastly CDNのクイックスタートは、Fastlyのコンテンツ配信ネットワークからの重要なメトリクスを監視し、サービスの信頼性向上と、エンドユーザーの優れたオンラインエクスペリエンスを約束します。
  • Laceworkは、クラウド向けのデータ主導型セキュリティプラットフォームであり、組織が使用するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、およびKubernetes環境全体でデータを収集、分析、正確に関連付け、重要ないくつかのセキュリティ・イベントに絞り込むことができます。Laceworkのクイックスタートは、オブザーバビリティチームとセキュリティチームの間のギャップを埋め、New Relicのデータベースと一体化してセキュリティ関連のイベントやアラートを直接New Relic Oneで確認できるようにします。
  • Criblは、顧客のあらゆる種類のデータのパースとルーティングをサポートするオブザーバビリティパイプライン企業です。Criblのクイックスタートは、自身のダッシュボードやアラートの作成不要で、環境全体の可視性をNew Relic Oneで即座に提供します。ワークフローを簡素化し、評価時間を削減します。
  • Trend Microは、世界的なサイバーセキュリティのリーダーです。Trend Micro Cloud One Conformityのクイックスタートは、Conformityからのクラウドセキュリティ動態管理(CSPM)データをNew Relic Oneに取り込み、それをワークロードのテレメトリデータの状況に合わせて相関づけ、AI駆動の可視化と迅速なインサイトを提供します。これにより、セキュリティおよびクラウドチームは、セキュリティおよびコンプライアンス状況の改善に向けた迅速な対応が可能になります。
  • Gigamonは、ハイブリッドクラウドの可視化および分析プラットフォームで、全てのネットワークトラフィックへのアクセスとそこからのインテリジェンス抽出を提供します。Gigamonのクイックスタートは、高度な脅威へのネットワーク検出と対応を行う高度なセキュリティ性能を提供します。これには、マネージドホストとIoT/OTやコンテナなどのアンマネージドホストのいずれもでの、シャドーITの活動、仮想通貨マイニング、トレントの活動、SSL暗号のバージョンと有効期限などがあります。
アプリケーションとネットワークの統合的オブザーバビリティの欠如は、大幅なレイテンシとダウンタイムの主要原因であり続けています。予算の十分なITチームを擁する企業であっても、自社環境の統合的可視性を持っていなければ、ユーザーエクスペリエンスへの影響というリスクにさらされます。New Relicとのパートナーシップ拡張を通じ、当社は、ネットワークおよび開発チームがネットワークのトラフィック、パフォーマンスとヘルスデータに相関するアプリケーションパフォーマンスの問題を迅速に特定し、トラブルシューティングを行うことをサポートし、究極的にサービスの信頼性を高めています。
Fastlyは、より高度な制御と信頼性を提供する唯一無二の存在として創設され、より迅速なサイトやアプリケーション、高品質のストリーミング、そしてリアルタイムの可視性を、アジャイルでAPI優先の当社プラットフォームでサポートしています。Fastlyの強力なエッジクラウドと、New Relicの業界をリードするクラウドベースのオブザーバビリティプラットフォームにより、ビジネスはその他すべてのサービスからのデータを相関づけ、彼らのネットワークの包括的でリアルタイムの可視性を得ることができます。また開発者は、画期的なアプリケーションの開発、デプロイに必要なツールを、スピード、セキュリティ、スケールのすべてにおいて最適化された形で入手できます。
クラウドセキュリティはオブザーバビリティと同じ中核となる考え方を有しており、組織はスピード、自動化、コンテキストを必要としています。脆弱性を事前に特定するにせよ、侵害の根本原因と影響を特定するにせよ、できるだけ合理化する必要があります。当社のクラウドセキュリティソリューションは、New Relicの包括的なオブザーバビリティ機能と組み合わされることにより、devopsとセキュリティユースケースの間でシームレスかつ一貫したエクスペリエンスを両社共通のお客様に提供します。両社は、開発速度を阻害することなく、ソフトウェアの配信とセキュリティのギャップを埋め、より深い可視性、共有コンテキスト、効率性を提供します。
今日の企業は、一連の既存デプロイエージェントと多数の次世代およびレガシーのプロトコル、そして彼らが追求するユビキタスなオブザーバビリティの間で身動きが取れなくなっています。New Relicとのパートナシップでは、顧客はどこからのデータでも容易にNew Relicに取り込むことができ、全てのアプリケーションを監視、保護するための完全な可視性が得られます。  
クラウド開発者による高速クラウドアーキテクチャーの活用が急速に進んでいるため、セキュリティオブザーバビリティ戦略の構築はますます重要になってきています。New Relic Oneのセキュリティサービスプラットフォームを活用することで、私たちは共通のお客様にクラウドリスク態勢の包括的な可視性を提供し、脆弱性へのよりよい対策を講じるための貴重なインサイトを提供しています。
当社は、充実したテレメトリによるオープンエコシステムというNew Relicのビジョンを共有しています。Gigamonは、このビジョンを、ハイブリッドなマルチクラウドのインフラストラクチャーのセキュリティのユースケースへと拡張します。例えば、5,000以上のメタデータ属性を提供することで、顧客はVM、コンテナ、ベアメタルのワークロードのアプリケーションコミュニケーションのためのフルセキュリティスタックを強化できます。New Relicのクイックスタートは、Gigamonのフローとメタデータの可視化を容易にし、ログおよびメトリクスベースのオブザーバビリティを補完します。Gigamon ThreatINSIGHTは、このネットワークの可視性を、仮想通貨マイニングからビーコンまであらゆる脅威の検出、調査、対応に活用することで、ビジョンの全体像を完成させます。

New Relic Oneにネットワークパフォーマンスモニタリングをデプロイする方法を学べば、「ネットワークが原因なのか?」といった質問により素早く答えることができます。