New Relic、ServiceNowとの新たなエージェンティックAIインテグレーションを発表し、ビジネスのアップタイムの向上を支援
ServiceNowとの統合により、企業は問題が発生する前に予測し、即座に対処することが可能に エージェンティックAIを利用する高度なプラットフォームは、エコシステム全体のあらゆるエージェントに接続することで、予測的なインサイトとインテリジェントなレコメンデーションを提供 New RelicのResponse IntelligenceとPredictionsで、AIで強化された影響分析と軽減策が提供され、迅速なインシデント解決が可能に
※本リリースは、2025年2月25日(米国現地時間)に米国カリフォルニア州サンフランシスコで発表されたプレスリリースの抄訳版です。
デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relicは、ServiceNowとの強力なエージェンティックAIインテグレーションを発表しました。New Relicのインテリジェントオブザーバビリティプラットフォームとベストオブブリードなソリューションを連携させることで、顧客がすでに利用しているツールやプラットフォームに対して、深い洞察とインテリジェントなレコメンデーションを提供します。New RelicとServiceNowを採用する企業は、企業のワークフローを自動化し、ビジネスのアップタイムを最大化し、収益の損失を最小限に抑えることができます。
New Relic 最高製品責任者 Manav Khuranaのコメント
「企業は、どんなエンジニアチームでも対応できないほど多くのデータを保有しています。自然言語APIを介して接続された当社のエージェンティックAIインテグレーションは、ツールチェーン間のタスクを自動化し、異種のデータセットをビジネスクリティカルなインサイトに変えます。私たちの統合されたテレメトリーデータを活用したこれらのインサイトは、ほとんどの人が考えもつかないような問題を特定し、ユーザーの即時の行動を促すインテリジェントなレコメンデーションを提供します。また、最高のITSMツールやセキュリティツールと競合する他のオブザーバビリティ企業とは異なり、当社はお客様が使用し愛用しているツールを置き換えることはしません。オープンエージェントエコシステムを介して、New Relicのインテリジェントオブザーバビリティプラットフォームを既存のワークフローに導入し、お客様があらゆるエージェントに接続できるようにします」
New RelicとServiceNowのインテグレーションにより、複数のツール間のコンテキストの切り替えが不要になり、実用的な洞察が得られるように
ITチームは、雪崩のように押し寄せるデータを前に、何十種類ものツールを切り替えて時間と労力を浪費しています。今や正確な意思決定を迅速に行うことは不可能に近く、その結果、ビジネス上の成果が上がらず、運用コストも上昇しています。組織は、反復的で面倒な複数ステップの複雑なタスクを自動化することで、エラーやリスクを減らしながら効率を高めることができます。New Relicのエージェンティックインテグレーションは、ITとビジネスのすべてのデータからコンテキストに応じた実用的な洞察を得ることで、成長とイノベーションを推進できるインテリジェントな意思決定を可能にし、チームがより積極的な姿勢を取れるよう支援します。
自然言語により、どのようなユーザーでも問い合わせができ、インテリジェントなレコメンデーションで問題を解決できる
New Relic AIはプラットフォーム内の生成AIアシスタントで、ServiceNowと連携してIT問題の影響や根本原因を特定し、優先順位を付けて対応します。New Relicは、エラー、ログ、トレース、セキュリティ脆弱性、アラートなどのリアルタイムの本番データをServiceNowのエクスペリエンスとワークフローに直接取り込みます。すべての情報と洞察が、ServiceNowインタフェース内に自然言語で直接表示されるため、ツールの切り替えを行うことなく全ユーザーのアクセスのロックを解除することができ、問題解決を迅速化します。New RelicとServiceNowは、アプリケーションの健全性を深く分析した影響分析と因果分析を含むアラートインテリジェンスレポートをユーザーに提供します。また、特定のサービス、ホスト、システムコンポーネントにクエリを発行して、現在のパフォーマンスデータからパフォーマンスに関する洞察を得たり、過去の傾向やベストプラクティスと比較したりすることもできます。
ServiceNow GVP兼ITOM・クラウドオブザーバビリティ担当GM Brian Emerson氏のコメント
「AIエージェントが真の効果を発揮するためには、エージェント同士がシームレスに通信し、リアルタイムに正確な洞察を活用する必要があります。New Relicなど複数のAPMおよびオブザーバビリティベンダーからのオブザーバビリティデータをServiceNowのワークフローに統合することで、データのサイロ化を解消し、エージェント間の統一されたエクスペリエンスを構築しています。これにより、運用チームは影響の大きいインシデントに集中し、情報に基づいた意思決定を行い、卓越した顧客体験を大規模に推進できるようになります」
IDC Group バイスプレジデント Stephen Elliot氏 コメント
「エージェンティックAIを活用して重要な企業システムを統合し、自律的な問題解決を可能にするオブザーバビリティプラットフォームは、アプリケーションの自己回復能力を解き放つでしょう。これにより、収益の損失やブランドへのダメージを引き起こす中断がなくなり、チームが顧客体験をさらに向上させ、収益増加のためのイノベーションに注力できるので、企業にとっての非常に大きなメリットになるでしょう」
オープンエージェントエコシステムと、エージェンティックAIを組み合わせた高度なプラットフォームによって、予測的な洞察を提供
広大なデジタル環境において、ITチームは、顧客に影響が及ぶ前に問題を診断して修復するための、最も正確でリアルタイムの情報を見つけるのに苦労しています。さらに、インシデントが発生する前のパターンや、最終的にデジタルの中断を引き起こし、顧客体験を低下させるような遅効性の問題を検出するのにも苦労しています。New Relicは、インテリジェントオブザーバビリティプラットフォームにPredictions機能を追加することで、こうした顧客の課題を解決します。Predictionsでは、機械学習を使用して履歴データを分析し、パターンを迅速に特定し、単一のインタフェース内で時系列メトリクスを予測することで、問題が発生する前に問題を予測します。ユーザーは、与えられたデータセットを分析したり、問題の早期警告の兆候を先読みするアラートを作成したりすることができます。
提供について
New RelicのServiceNow、Google Gemini、Amazon Q BusinessのエージェンティックAIインテグレーションは、近日中にすべてのお客様に提供される予定です。トライアルのサインアップにご興味がある方は、agenticai@newrelic.comまでご連絡ください。New RelicとGitHub Copilotのインテグレーションは、早期サインアップでご利用いただけます。
詳細情報
ServiceNow、Google Gemini、GitHub Copilot、Amazon Q Businessとの統合は、New Relic Intelligent Observability Platformで利用可能です。まずはこちらをご覧ください。
■ New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。
https://newrelic.com/jp/about/media-assets
■New Relicについて
2008年に創業したNew Relic は、業界におけるリーダーとして、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOps チームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。
※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。
※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。
【このプレスリリースに関するお問合せ先】
New Relic株式会社 マーケティング部 広報担当:佐藤
Email: japan_pr@newrelic.com
共同ピーアール株式会社(New Relic株式会社 広報代行)
E-mail: newrelic-pr@kyodo-pr.co.jp
担当/TEL:児玉(070-4303-7256)、干場(070-4303-7261)、田村(070-4303-7254)、本田(070-4303-7350)
将来予想に関する記述
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New Relicについて
アプリケーションパフォーマンス監視(APM)が発案されて以来、New Relicは最先端のプラットフォームとしてオブザーバビリティの最前線に立っており、デジタル体験の中断を解消します。adidas Runtastic、米国赤十字社、Domino’s、GoTo Group、Ryanair、Topgolf、William Hillといった世界中の企業がNew Relicを利用して、より優れたデジタル体験を創造し、収益を最適化し、イノベーションをリードしています。 www.newrelic.com.