パフォーマンスと拡張性、ガバナンス機能をエンタープライズクラスに強化したデータ管理機能 「New Relic Data Plus」の提供を開始

2022年 4月 22日

デジタルビジネスに可観測性プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、業界をリードするTelemetry Data Platform のパフォーマンス、拡張性、ガバナンス機能をより強化した新しいデータ管理機能「 New Relic Data Plus (以下 Data Plus) 」を発表しました。Data Plusにより、これまで大規模なエンタープライズ環境でのみ展開されていた機能をすべてのエンジニアリングチームが利用できるようになります。Data Plus には、拡張データ保持期間、高性能クエリ、FedRAMPおよびHIPAAコンプライアンス、拡張データエクスポートなどが含まれます。2022年6月1日より、お客様はData Plusを1GBあたり0.50ドルというシンプルで予測可能な価格で利用できるようになります。

 

New Relic の 2021オブザーバビリティ予測レポートで示されているように、IT意思決定者の91%がエンジニアリングチーム全体にオブザーバビリティを導入しています。それに伴い、履歴分析のための長期データ保持期間、大量のデータに対するより高性能なクエリ、高度なセキュリティ制御、ビジネスインテリジェンスソリューションへのデータエクスポート機能などの必要性が高まっています。そこで エンジニアが信頼できる強力なセキュリティ、拡張性、パフォーマンスを組み合わせた新たなデータ管理機能とライセンスをリリースすることになりました。

 

New RelicCEO Bill Staplesは、次のように述べています。「当社の使命は、すべてのエンジニアがデータに基づいて最善の仕事を支援することです。より多くのチームがオブザーバビリティを日々の業務に取り入れる中、組織全体でオブザーバビリティを拡大するには、エンタープライズ規模のパフォーマンスとガバナンスが必要である、というフィードバックをエンジニアリングや運用リーダーから受けています。New Relic Data Plusは、これまで大規模なエンタープライズ顧客しか利用できなかった最先端の機能を、あらゆる規模のチームに、シンプルで予測可能な価格で提供します。」

 

New Relic Data Plusには以下が含まれます。

  • データ保持期間を90日に延長:データのインデックス作成と各データソースの保持に対して、個別の料金を支払う代わりに、月額費用の追加なしで、New Relicで長期保存するデータを選択できるようになります。
  • クエリ上限が最大3倍、クエリあたりの実行時間上限が最大10倍に:エンジニアは大量のデータをより高速に分析でき、30分あたり最大1兆データポイント、1分あたり1,500億データポイントを検査できます。(現在のデータプランでは、30分あたり3,000億のデータポイント、1分あたり500億のデータポイント)。さらに、Data Plusをご利用いただくお客様は、既存のデータプランの60秒に対して、最大クエリ時間が10分も長くなるというメリットがあります。
  • FedRAMPHIPAAコンプライアンス:Data Plusは、FedRAMPとHIPAAコンプライアンスに必要なセキュリティ設定を可能にするなど、高度な規制を必要とするお客様にオプションを提供します。
  • ログの難読化:ログ管理UIでログの難読化ルールを直接追跡し、機密ログデータ(個人を特定できる情報(PII)、アクセストークン、その他のプライベートデータや規制対象データなど)の匿名識別子が作成可能になります。
  • 強化されたストリーミングと履歴データのエクスポート(近日リリース):履歴分析とモデリング、長期保存、その他のデータ分析プラットフォームとのインテグレーション向けに、New Relicデータを外部の宛先にエクスポートする機能を提供します。

 

2022年6月1日より、Data Plusは、唯一のオールインワンのオブザーバビリティプラットフォームである、New Relic の Telemetry Data Platform の一部として一般提供されます。強力なフルスタック分析ツールと従量ベースの価格設定が含まれます。New Relicのお客様は、オブザーバビリティデータとビジネスニーズに応じて、既存のデータプラン(2022年6月1日から0.30米ドル/GB)と新しいData Plusプラン(0.50米ドル/GB)のどちらかをご選択いただけます。Data Plusと既存のデータプランの最新の定価の詳細についてはこちらのブログ、または、www.newrelic.com/jpにてご確認ください。

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、連邦証券法に規定されている「将来予想に関する」記述が含まれます。これには、New Relicのオブザーバビリティプラットフォームの可用性とアクセスに関する記述、この機能に関連して予想されるあらゆる効果、結果、および今後の機会が含まれますが、これらに限定されません。この将来予想に関する記述の中で言及される物事の達成度または成功度は、現時点におけるNew Relicの予測、見込、判断に基づくものです。そのため、重大なリスク、不確実性、憶測を含み、状況の変化に応じて、将来予測に関する記述の中で言及または示唆される内容とNew Relicの実際の成績、パフォーマンス、達成度が大きく異なる場合があります。New Relicの財務成績など各種成績に影響を及ぼし得る要因や、本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述の詳細な情報は、New Relicの有価証券報告書および四半期報告書(主に「リスク要因」と「財政状態および経営成績に関する経営者による説明と分析」の部分)など、New Relicが証券取引委員会と随時作成中の文書をご確認ください。これらの文書のコピーをご希望の方は、New Relicの投資家様向けウェブサイト(http://ir.newrelic.com)または証券取引委員会のウェブサイト(www.sec.gov)をご確認ください。New Relicは法律により求められる場合を除き、将来予想に関する記述を更新する義務および意図を一切有しておりません。

 

New Relicについて

アプリケーションパフォーマンス監視(APM)が発案されて以来、New Relicは最先端のプラットフォームとしてオブザーバビリティの最前線に立っており、デジタル体験の中断を解消します。adidas Runtastic、米国赤十字社、Domino’s、GoTo Group、Ryanair、Topgolf、William Hillといった世界中の企業がNew Relicを利用して、より優れたデジタル体験を創造し、収益を最適化し、イノベーションをリードしています。 www.newrelic.com.

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