少しでもいいから社会に貢献できないだろうか。

プロボノ、掃除、キッズコーディング、できることはたくさんありそうだけど、何からはじめたらいいの?

まぁできることからはじめてみればいいか。そんな風に始まった New Relic の CSR の姿を模索する活動、第一回は ZOONIVERSE で科学のフィールド調査に貢献することをはじめました。New Relic CSR の情報発信チーム、佐藤、内蔵田、原からの報告です。

ZOONIVERSE ってなんだ?

ZOONIVERSE は、星が瞬く遥か彼方、銀河の画像、悠久の時を経た歴史的記録や日記、大自然の生息地にいる動物のビデオなど、研究者が収集した本物のフィールド研究素材を対象に、分類したりフィードバックを与えたりして、大量で処理仕切れない不確定な情報をボランティアベースで支援していく活動です。コンピューターを使えよ?そうですね、しかし多くの分野では未だパターン認識に関する人間の能力はコンピュータより優れています。そして全ての研究者が超高性能 AI を駆使できるわけでもありません。そのため Zooniverse のボランティアの助けを借りて、研究者は他の方法よりも迅速かつ正確に情報を分析でき、時間とリソースを節約、同じタスクを実行するコンピューターの能力を向上させ、より速い進歩と世界の理解に貢献することができるのです。

 

とりあえず何をやったの?

今日は社員 12人にて Aurora Zoo でオーロラの分析に貢献しました。1秒間に区切られたオーロラの映像をみて、形、動きを報告することを連続して行います。

オーロラはご存知の通り、太陽風のプラズマが地球の磁力線にそって高速で下降し、酸素原子や窒素原子を励起することによって発光すると考えられていますが、実際のところはまだまだ謎が多く残っています。オーロラはイギリスの消費電力とほぼ等しい電力量を大気圏に突入させ、この威力は時に衛星の誤作動や電力網の誤作動を引き起こすほど強力です。オーロラの分析は地磁気嵐の分析にもつながるだけでなく、宇宙の99%を占めるプラズマを分析することにもつながるため重要な分析活動になります。そこでオーロラの発生の状況をまずは分類しデータにする必要があります。ここで役に立つのが北極海、スバールバル諸島で活動するサウサンプトン大学オーロラ研究のための特別な望遠鏡カメラで取得したオーロラの映像です。このオーロラのビデオは数千時間分もあり、識別して分類するだけでも大変な作業です。今日は少なくとも 12人 x 30映像で 360秒分のオーロラを分析対象にしました。

 

意味があったの?

それはまだわかりません。ですが世界の秘密を解き明かすための研究を手伝ったこと、そして長きにわたる完全リモート業務環境下では社員の交流にも繋がっており、マイナスなことは何もありません。何もしないよりはいいはずです。New Relic にはドローンを使いこなすカメラマンや非営利団体にプロボノを行う、オブザーバビリティだけではないスキルを提供する社員も数多く存在しています。とりあえずまずは社会に還元する、貢献する活動を様々トライしてみながら、私たちには何ができるのか、その姿を探して行こうと考えています。