New Relic User Group Vol.0 を開催しました! #NRUG

所要時間:約 8分

NRUG Vol.0 として New Relic をご利用いただいている皆様とユーザー会を開催しました。これぞ、ユーザー会といえる New Relic の実践的なプラクティスや導入・活用での課題、明日からにも取り入れたいナレッジが詰まった内容となりました!

NRUG is 何?

New Relic User Group(略して NRUG)は日本の Observability の民主化のため、ユーザー同士が繋がり、情報交換し、誰もが Observability を学べる場として、ご活用いただきたいという想いから発足したユーザーグループです。ヌルグ(NRUG)と呼んでください(by ヘイシャ CTO)

ここからは当日の様子をサマリーでレポートさせていただきます。

開催日(2021/09/15)は、New Relic 実践入門 書籍発売日でもありました!( Kindle 版の配信は Coming soon です...)

発売を記念してユーザー会でのアンケートで、ご希望をされた方には、後日書籍をプレゼントさせていただく予定です!

New Relic One 最新機能紹介 LT (Pixie, AIOps, Logs, NPM)

初めに New Relic 社員から新機能を中心に LT を実施し、「未来を感じた」「使ってみたい」と感じた機能(LT)へ参加者の皆様から投票いただきました!

栄えある栄冠に輝いたのは...(全部入れたいと書いてくださった方もいらっしゃいました。もう感謝しかありません!)

Pixie !! パチパチ !! 

Pixie は 7月 より New Relic One として利用可能となったばかりの次世代のオープンソースのオブザーバビリティソリューションです。LT 内では eBPF も含め、その可能性、盛り上がりを紹介させていただきました!

Nerd Life Talk

場も温まってきたところで、Nerd Life Talk と題して New Relic をご利用になられている 8つの企業様から LT を披露いただきました!

japan new relic user group vol9 lt1

LT1:マイクロサービス環境における監視の効率化 / 株式会社Mobility Technologies 水戸祐介 様

資料:マイクロサービス環境における監視の効率化

マイクロサービス化されているサービスが毎月のように増えていく中で、監視の品質を落とさないように Terrform を利用して自動化する取り組みをご紹介いただきました。汎用的かつサービス特有項目の自由度を失わないように監視実装タスクを整理するところから始めていて、実践的なプラクティスをご共有いただきました。NRQL がその一端を担えていたとのことで嬉しい限りです。

japan new relic user group vol0 lt2

LT2:パフォーマンス改善をする上で工夫した事 / CYDAS 屋宜 哲 様

大規模なユーザーの利用を契機に、パフォーマンス改善が課題となった中で工夫された点をご紹介いただきました。APM による計測した結果を Dashboard で開発チームと共有する中で発生した課題解決のために、New Relic API を利用したスクリプトを作成し、一括で更新することで解決された事例をご共有いただきました。現在の指標を提示するだけでは開発チームを動かすことが出来ないというメッセージは、会場(チャット)で共感の声が相次ぎました。New Relic で今後予想される規模でのレポートも提示しているとのことで、その後日談を是非次回 UG で、お聞きしたい限りです!

japan new relic user group vol0 lt3

LT3:Ruby on Rails x Kubernetes におけるObservability / 株式会社ミクシィ 清水勲 様

資料:Ruby on Rails x Kubernetes におけるObservability / Rails x Kubernetes Observability

Kubernetes へ全面移行される中で発生した課題と解決策をご紹介いただきました。アプリケーションパフォーマンス、コンテナリソース、バッチ処理などの課題へ New Relic APM, New Relic Kubernetes integration , Prometheus からの Remote write と随所に New Relic をご利用いただけ、コスト削減までつなげることが出来たとのことでした。

ミクシィ様とは事例セッションも実施させていただいております。ご興味のある方は下記からご覧ください。

セッション:「家族アルバル みてね 」の SRE チームから学ぶ Kubernetes 運用管理の秘訣

japan new relic user group vol0 lt4

LT4:Prometheus を捨てない NewRelic の活用方法 / (株)いい生活 多田吉克 様

資料:Prometheus を捨てない NewRelic の活用方法

前提でお話しされていた 監視の中心を APM に据えて、それ以外で必要なものを取得する非常にシンプルかつ有用なアプローチをベースとして Prometheus + New Relic の実践的な勘所をご紹介いただきました。同じ課題を持つ方へ貴重なナレッジとなったのではないでしょうか。New Relic は Prometheus をはじめとした OSS と連携を豊富に提供しております。

japan new relic user group vol0 lt5

LT5:Go WebアプリケーションでNew Relic APMをフル活用するためのOSS 3選 / BASE株式会社 清水陽一郎 様

資料:WebアプリケーションでNew Relic APMをフル活用するためのOSS 3選

みんな気になる Go で New Relic APM を活用する際のナレッジを惜しみなくご紹介いただきました。New Relic 三昧をしていただくために、必要な部分をないなら作ればいいというエンジニアの鑑みと呼ぶべき精神で、実現されているケースをお話しいただきました。New Relic 社員もお客様へご案内するケースもあり、とても助かっております。

Github:https://github.com/budougumi0617

また当日の様子をブログでもご紹介いただいております!

New Relic User Group Vol.0で登壇しました #NRUG

japan new relic user group vol0 lt6

LT6:NewRelic導入後浸透に向けた活動のお話 / パーソルキャリア株式会社 久保木翔一 様

今回は既にご利用の方が多く参加いただいていたため、この LT は共感を呼びました。きっと同じ立場におられる方であろう参加者の方から、とても参考になったとコメントが集まり(New Relic 社員からも同様のコメントが)、社内での浸透する際の悩み・解決策を赤裸々にご紹介いただきました。New Relic に限らず、新しいサービスなどを導入する際に参考となるエッセンスが散りばめられておりました。

japan new relic user group vol0 lt7

LT7:New Relicの活用で目指す「次世代のMSP」 / アイレット株式会社 蓮沼翔悟 様

資料:New Relicの活用で目指す「次世代のMSP」

New Relic のパートナーでもありますアイレット様が提供する MSP(Managed Services Provider)における活用をご紹介いただきました。アイレット様が目指す次世代のMSP、なぜ New Relic をパートナーとしてご選択いただけたのか、サービス化する上での取り組み・課題をお話いただきました。機能要望ありがとうございます。お客様からのフィードバックは貴重な情報となっております。今後とも、お気付きの点はお願いいたします。

japan new relic user group vol0 lt8

LT8:サービスレベル計測したら結構いいことある / 株式会社NTTドコモ 宮川倫 様

大トリを飾っていただいたのは先日 CODT 2021(Cloud Operator Days Tokyo)でも、一緒にご登壇いただいた 宮川様から SLO, SLI, エラーバジェットを定義・計測で得られるメリットをご紹介いただきました。SLO, SLI に関してはやってみたいけど、実際にどう始めたらという相談も多く、スライドのみならず、実画面までお見せいただけ、リアルな使い方をうかがい知ることが出来ました。

最後に

次回は 2021/12 開催予定 です! ※ NRUG 運営メンバーを絶賛募集中です。

今回は COVID-19 の影響もあり全てオンラインで開催しました。登壇者・参加者の方のご協力もあり、大きなトラブルもなく終えることが出来ました。改めて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。今後、開催方法もさることながら、ユーザーグループとしてどう発展していくのか、今から楽しみです!

ご参加いただいた方も、残念ながら参加出来なかった方も、次回以降、またお会い出来るのを楽しみにしております!