クラウドネイティブなシステムの最大の利点は、Kubernetes に代表されるように広大なエコシステムと選択肢の多さにあります。オブザーバビリティの設計や実装も、クラウドネイティブな思想にそったアプローチが必要です。しかし、全てをオープンソースで構築するのが正解でもなく、ベンダーロックインが最適であるわけでもありません。
そこでこのセッションでは、オブザーバビリティを3つのフェーズ「収集」「保管」「分析・可視化」に分けて考え、各フェーズをつなぐ仕様を eBPF や Open Telemetry などの ”オープンな標準”に合わせて設計するメリットを解説します。