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システムインテグレーションビジネスの進化を目指すウイサーブに New Relic One が導入されました

新たな顧客価値としてオブザーバビリティを用いたコンサルティングサービス提供も計画

2022年 6月 8日

デジタルビジネスに可観測性プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、この度、株式会社ウイサーブ (本社:東京都中央区、代表取締役:宗像 敬一郎、以下「ウイサーブ」)に、オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic One」を導入したことを発表します。

■導入の経緯

ウイサーブは、1999年よりシステムインテグレーションビジネス(以下「SIビジネス」)を本格化させ、最新のテクノロジーを軸にしたシステム設計・開発・運用支援サービスを提供してきました。企業の基幹業務システムの設計・開発・運用を得意としながら、Webやスマートフォンアプリケーション設備が連携するシェアオフィス管理システムや国際的なエンターテインメント企業の会員制サイトなど、ユニークなシステム開発を多数手がけています。近年は、企業のシステムがクラウドやコンテナへと進歩することに伴い、同社はシステムインテグレーターとして新たな価値提供のモデルを模索していました。

■導入の目的と想定効果

ウイサーブがシステムインテグレーターとして New Relic One の導入を決めた理由は、SIビジネスにおいて3つの効果が期待できると判断したためでした。

1. 納品システムの品質向上と開発生産性の向上の両立

企業から委託を受けてシステム開発を行うプロジェクトでは、エンジニアの工数が収益に大きく影響するため、余計な手戻りや問題未解決の長期化は避けるべき事態です。そこでウイサーブでは、開発時の負荷検証やバグフィックスにNew Relic Oneを活用することで、少ない工数で品質の高いシステムを構築し顧客へ納品することが可能になりました。テストフェーズで発見した問題をコードレベルで特定できるため、問題解消までの時間を大幅に短縮することも可能になり、委託開発プロジェクトの生産性を高めています。

2. 保守運用サービスのレベルを引き上げる

顧客に納品するシステム設計へのオブザーバビリティの実装として New Relic One を採用することで、利用者の体験状況やパフォーマンス状態が常にわかるシステムを提供できるようになりました。そのため「今日はなんとなくレスポンスが遅い」「昨日よりシステムが重い気がする」といった顧客からの感覚的な声に対して、具体的なパフォーマンス状況の可視化やボトルネックの特定と改善を実施できるようになり、顧客評価を高めることにつながっています。

3. 新たなシステムコンサルティング領域開拓の可能性

要件定義に沿った機能を提供するだけでなく、システムがサービスとして提供され続ける限りサービスには改善が必要です。New Relic One を使うことで常にシステム改善の糸口を分析することが可能になり、継続的なコンサルティングを提供できる可能性が広がっています。

 

■株式会社ウイサーブ 代表取締役 宗像 敬一郎 氏コメント

「New Relic Oneを活用したマネージドサービス、システム改善コンサルティングを通じて、お客様にはこれまでの運用監視サービスでは得られなかった価値をご提供できると確信しています。New Relicのマニュアルに書いていないことまで、私たちは経験を通じて知っています。より多くのお客様にNew Relic Oneが実現するオブザーバビリティ(可観測性)のメリットを知っていただき、お客様のサービスをより良いものにしていくご支援ができることを願っています。」

 

■New Relic 株式会社 代表取締役社長 小西 真一朗コメント

「ウイサーブ様は宗像様のリードによって、ソフトウェア開発プロジェクトにおける品質向上だけでなく、新たなコンサルティング事業の創出を進められてきました。ウイサーブ様の提供されるデジタルサービスの顧客体験やサービス信頼性向上にさらなる貢献ができることを光栄に思います。」

 

■New Relicについて

2008年に創業したNew Relic は、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「可観測性プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決する DevOps チームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。全世界で15,400社以上、ならびにFortune 100企業の過半数で導入されています。日本でもすでに数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。

 

■New Relic Oneについて

New Relic Oneはお客様がより完璧なソフトウェアを作成するために構築された、最も強力なクラウドベースの観測プラットフォームです。世界中のエンジニアリングチームがNew Relic Oneを利用して、アップタイムとパフォーマンスの向上、規模と効率の向上、市場投入までの時間の短縮を実現しています。New Relic Oneには、組織がオブザーバビリティを実現するために必要なすべての機能が含まれています。

・Telemetry Data Platform:

ペタバイト規模であらゆるタイプのアプリケーションやインフラストラクチャのデータを収集、可視化することができます。これは、すべての運用データの単一で正しいソースとなるように設計されています。

・Full Stack Observability:

APM、インフラストラクチャ、ログ、デジタルカスタマーエクスペリエンスにまたがるソフトウェアスタック全体を1つのコネクテッドエクスペリエンスで簡単に分析し、トラブルシューティングを行います。

・Applied Intelligence:

インシデントを迅速に検出、理解、解決するための応用インテリジェンスが備わっています。

 ※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。

※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

 

【このプレスリリースに関するお問合せ先】

New Relic株式会社 マーケティング部 担当:七戸

TEL: 03-4577-9065 Email: japan_marketing@newrelic.com

株式会社井之上パブリックリレーションズ New Relic PR担当:岡崎、白川、横田

TEL: 03-5269-2301 Email: newrelic@inoue-pr.com

 

New Relicについて

アプリケーションパフォーマンス監視(APM)が発案されて以来、New Relicは最先端のプラットフォームとしてオブザーバビリティの最前線に立っており、デジタル体験の中断を解消します。adidas Runtastic、米国赤十字社、Domino’s、GoTo Group、Ryanair、Topgolf、William Hillといった世界中の企業がNew Relicを利用して、より優れたデジタル体験を創造し、収益を最適化し、イノベーションをリードしています。 www.newrelic.com.

メディアコンタクト

New Relic株式会社

広報担当

Japan_pr@newrelic.com