リジョブ、美容・ヘルスケア業界トップクラスの求人サイトにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic One」を採用
50万人以上が登録する求人サイト「リジョブ」「リジョブケア」のユーザー体験の向上に貢献
デジタルビジネスに可観測性プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、株式会社リジョブ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木 一平、以下「リジョブ」)が、運営する求人サイト「リジョブ」「リジョブケア」にオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic One」を導入したことを発表します。
導入の背景と経緯
美容・ヘルスケア業界に特化した「リジョブ」は、会員登録数500,000人、掲載求人数29,000件を誇る業界トップクラスの求人サイトです。2009年のサービス開始当時、業界初となる、システム利用料を抑えて採用成果報酬にウェイトを置くプランを開発することで企業の採用コストを従来の約1/3~1/2にまで削減することに成功し、採用企業から高い評価を得ています。また、2015年にスタートした、介護・看護・リハビリ業界に特化した「リジョブケア」も同様のビジネスモデルを採用し支持を集めています。
業界トップクラスの採用実績と企業からの支持率の高さは、「リジョブ」「リジョブケア」に多くの求職者を引き寄せています。リジョブは、今後もより多くの求職者と採用企業の想いを結ぶマッチングを成功させ、ビジネスの好循環を拡大していくために、求人サイトとしての使い勝手の良さ、サービス基盤の優れたレスポンスと安定性を常に追求していきます。今後に向けて、「リジョブ」「リジョブケア」の新機能開発、UI/UXや既存機能の継続的な改善、より良いユーザー体験を支えるシステムの安定性向上を実現するために、このたびオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic One」が採用されました。
New Relic Oneの導入と想定効果
リジョブでは求職者・採用企業双方に対し、より良いサービスを提供するため、エンジニアチームを直近3年間で3倍の規模に拡大させており、2021年にはチーム内に品質管理に特化したグループを新設しました。エンジニアチームは、New Relic Oneを、問題検知の迅速化、原因の早期特定、情報共有とチーム体制での問題解決に活用しています。
AWS上に構築されたサービス基盤で問題が検知されるとアラートが発せられ、その情報はSlackで即座に関係者に共有されます。品質管理チームは速やかに原因を特定し、開発やインフラなど担当エンジニアと協議しながら対応します。New Relic Oneのアプリケーションパフォーマンス管理(APM)は、ユーザーからインフラまでプロセス全体を可視化し原因を速やかに特定します。経験豊富なエンジニアが2~3日を要していた問題の解決が1~2時間に短縮されました。
ビジネスが成長を続けていく中で、システムに何らかの問題が発生したときに、New Relic Oneのメトリクスを活用し、チーム全体での認識合わせや合意形成がしやすくなったことも成果のひとつです。リジョブでは、アプリケーションの品質を定量的に評価するために、「リジョブ」「リジョブケア」のサービスレベル目標(SLO)とサービスレベル指標(SLI)の策定を進めています。
株式会社リジョブ CTOの藤原 繊衛氏は次のように述べています。
「『リジョブ』『リジョブケア』の週2回という高頻度でのリリースに、New Relic Oneは欠かせないツールとなっています。テスト段階でもNew Relic Oneを活用し、コード不具合に起因するパフォーマンスボトルネックが発生しないことを慎重に確認します。可観測性を高めるNew Relic Oneは、リジョブのサービス品質だけでなく、エンジニアの生産性とモチベーションの向上にも寄与しています」
New Relic株式会社 代表取締役社長 小西 真一朗 は次のように述べています。
「リジョブ様のビジネス成長に、New Relicが貢献できることを大変光栄に思います。求職者様と採用企業様のより良いマッチングをさらに拡大させていくために、New Relicのエンドツーエンドオブザーバビリティ(可観測性)が貢献してまいります」
New Relic Oneについて
New Relic Oneはお客様がより完璧なソフトウェアを作成するために構築された、最も強力なクラウドベースの観測プラットフォームです。世界中のエンジニアリングチームがNew Relic Oneを利用して、アップタイムとパフォーマンスの向上、規模と効率の向上、市場投入までの時間の短縮を実現しています。New Relic Oneには、組織がオブザーバビリティを実現するために必要なすべての機能が含まれています。
・Telemetry Data Platform:
ペタバイト規模であらゆるタイプのアプリケーションやインフラストラクチャのデータを収集、可視化することができます。これは、すべての運用データの単一で正しいソースとなるように設計されています。
・Full Stack Observability:
APM、インフラストラクチャ、ログ、デジタルカスタマーエクスペリエンスにまたがるソフトウェアスタック全体を1つのコネクテッドエクスペリエンスで簡単に分析し、トラブルシューティングを行います。
・Applied Intelligence:
インシデントを迅速に検出、理解、解決するための応用インテリジェンスが備わっています。
※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。
※本文書内の製品名および会社名はすべて、それらの登録名義人の商標である場合があります。
【このプレスリリースに関するお問合せ先】
New Relic株式会社 マーケティング部 担当:七戸、湯原
TEL: 03-4577-9065 Email: japan_marketing@newrelic.com
株式会社井之上パブリックリレーションズ New Relic PR担当:岡崎、白川、横田
TEL: 03-5269-2301 Email: newrelic@inoue-pr.com
New Relicについて
アプリケーションパフォーマンス監視(APM)が発案されて以来、New Relicは最先端のプラットフォームとしてオブザーバビリティの最前線に立っており、デジタル体験の中断を解消します。adidas Runtastic、米国赤十字社、Domino’s、GoTo Group、Ryanair、Topgolf、William Hillといった世界中の企業がNew Relicを利用して、より優れたデジタル体験を創造し、収益を最適化し、イノベーションをリードしています。 www.newrelic.com.