New Relicで提供されているSyntheticsの実行環境が2022年3月末より順次アップデートされ、Syntheticsでより新しいChrome, Selenium, node.jsバージョンの利用が可能になります!
アップデートは順次行われ、新しいバージョンで作られたモニターは現状とは別のIPレンジからアクセスを実施します。
この変更によりSyntheticsモニターのアクセス先環境がインバウンド通信をファイアウォール等で制御している場合設定の変更が必要になります。
変更後の新しいアクセス元IPレンジは以下のドキュメントから参照できます。
https://docs.newrelic.com/docs/synthetics/synthetic-monitoring/administration/new-synthetic-public-minion-ips/
この新しいIPレンジは当面新規および手動でアップグレードされたモニターにのみ使用されます。アップデートの実施後30日以降既存の
Ping(Availability), Simple browser(Page load performance), SSL certificate expiration(Certificate Check), Page link crawler(Broken Link Monitors), そしてUser step execution(Step Monitors)も順次この新しいIPレンジへの移行を開始する予定です。
既存のEndpoint availability(Scripted API)とUser flow / functionality(Scripted browser)の移行スケジュールは、追って発表される予定です。
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