- APMとInfraを同時にダッシュボードに表示したい
- Core Web Vitalsをもっと深く分析したい
- AWSのセキュリティ情報を可視化したい
などなど、アプリケーションを運用する時には様々な角度で分析を行いたいものです。New Relicでみたい情報をダッシュボードとして可視化したい、そんな時に役に立つのがNew Relic Applicationの「Quickstarts」です。
これまでも「Data explorer」と呼ばれる機能を使えばデータを見ることはできたのですが、目的を持って情報を収集している場合色々なデータを一度にみたいことが多いのでダッシュボード化することが多く、全てを我々含むユーザーが一から手で作成しなければいけませんでした。そこで出てきたのが「Quickstarts」です。
「Quickstarts」にはこのような、目的別のダッシュボードであったり、APMやInfraのエージェントで収集できるデータの基本情報を見るためのダッシュボードのサンプルが集まっています。
「OracleDB」や「Docker」、「Elasticsearch」や「Kafka」などのミドルウエアのメトリクスを見るダッシュボードも用意されています。
まだこれからもどんどん多くのテンプレートが用意されていきます。この「Quickstarts」のコンテンツは、OSSとなっています。
改善のために、みなさまから直接ご意見をいただけるようにしていますし、さらにみなさまがご自身でテンプレートを作成できますので、みなさまからのアイデアもどんどんお寄せください!
https://github.com/newrelic/nr1-quickstarts
まずは一度「Quickstarts」を開いてみて、どのようなテンプレートが用意されているのか見てみましょう。
Quickstartsの始め方
- 画面上部のAppsをクリック
- Quickstartsを検索
- Quickstartsをクリック
- Add this appをクリック
- 有効化するアカウントを選択
- Update # accountsをクリック
- 画面左上部「Quickstarts」のリンクをクリック
- Open appをクリック
- 使いたいテンプレートをクリック
- 左ペインの「Select an account」でデータを取得するアカウントを選択
- 画面右の「Import」をクリック
- 「Select an account」でダッシュボードを作成する先のアカウントを選択
- 必要に応じてダッシュボード名を変更し、「Import dashboard」をクリック
- 完成!
本ブログに掲載されている見解は著者に所属するものであり、必ずしも New Relic 株式会社の公式見解であるわけではありません。また、本ブログには、外部サイトにアクセスするリンクが含まれる場合があります。それらリンク先の内容について、New Relic がいかなる保証も提供することはありません。