New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2025年3月分のアップデートを抜粋してご紹介します。
[New Relic Now+] 特定の情報をダッシュボードでユーザーでなくても共有可能
ダッシュボードのリンクを共有して、New Relicに取り込んだデータにユーザーでない人でもアクセスできるようになりました。New Relicにアクセスできないステークホルダーにシステムの稼働状況を共有することができ、同じデータを確認することで、コミュニケーションコストの削減につながり、障害対応時間の削減やチーム間の連携が促進可能になります。
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[New Relic Now+] ユーザーアクションの自動収集によりUX改善を加速
Session Replayでレイジクリックのようなユーザーの苛立ちのサインが記録されるようになりました。また、AIを使ったユーザー行動の分析で改善箇所の把握がこれまで以上に容易になり、UX改善を加速できるようになります。
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[New Relic Now+] 動画ストリーミングの視聴体験を観測可能に
動画ストリーミングの視聴状況をリアルタイムで分析し、バッファリング率や再生エラーなど動画プレイヤーや再生プラットフォーム別に分析できるようになり、動画プレイヤーからサーバーサイドまで一気通貫で把握、改善できるようになりました。また、広告視聴の分析もでき、再生完了率や離脱ポイントの傾向など定量的な広告分析も可能です。
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