Synthetic Monitoring(人工的ユーザーモニタリング)は皆さんのウェブサイトやサーバートランザクション、そしてAPIエンドポイントが正常に稼働しているか監視するために幅広く活用していただいています。
操作を定義し、定期的に実行するスクリプトをもとにユーザートラフィックをシミュレートすることで、重要なシステムの停止やパフォーマンス劣化をエンドユーザーが気付く前にプロアクティブに検出、通知することができます。
おかげさまでNew RelicのSynthetic Monitoringは活発に利用されており、その継続的な利用量増加に対応するために2022年10月3日にモニタリング通信の送信元、アクセス元IPアドレスに追加が実施される予定です。
Synthetic Monitoringを社内システムの観測などで利用し、モニタリング通信の疎通を許可するためにホワイトリスト形式でファイアウォールの設定をしていたり、Bot検出やその他ネットワーク監視ツールを利用されている場合それらの設定に新たなアクセス元IP群を追加していただく必要があります。
大変お手数ですが現在設定されているアクセス元IP群に加えて次のドキュメントにあるアドレス群を追加してください。
Updated public minion IP address ranges
これらのアドレス群は公開されている既存の アドレス群 に追加して設定する必要があります。
このドキュメントにあるJSONファイルは今回追加される新しいアドレス群からのアクセスが開始される前に更新される予定です。
(本記事は2022年9月2日現在での情報です。最新の情報はdocs.newrelic.com内、Synthetic monitoringのAdministration項目を参照してください。)
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本記事は2022年9月2日現在での情報です。最新の情報はdocs.newrelic.com内、Synthetic monitoringのAdministration項目を参照してください。