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みなさん、3月8日は国際女性デーですね。一体この国際女性デーとは、何をするべき日でどうしてそのような日が国際的に重視されているかご存知でしょうか?
本稿では具体的な定義や概念の詳細は譲りますが、New Relicでは、この国際女性デーという記念日をより深く理解するために、日本女性を取り巻く環境や我々は日々の社会人活動の中で何ができるのかを全社で議論しました。
まず取り組んだことは、New Relic 社内で CSR 活動に参加しているメンバーがそもそも国際女性デーってなんだ?という情報調査してまとめるとともに、どのような視点で取り組めば良いのかを全社向けに発表しました。
この会を通して、各自の感じていることや反省点を聞くことができました。
非常に興味深い意見として、女性だけでなく、男性も自分らしくいるためにはどうすればいいのかという点も話題として出てきました。女性の活躍を阻むガラスの壁と同様に、男性が葛藤を表に出すことができないガラスの地下室というものがあるということにスポットを当てた会話ができたことかと思います。
他にも、Equarlity-平等、Equity-公正、Excessive-過剰な支援 という考え方があるのではないだろうかという提言もCSRチームから全社に向けて行われました。
みんなに支援を行うことは重要だが、平等にみな同じ支援を行うだけでいいのか?それぞれの違いや多様性を理解した上で、同じ機会へアクセスできるように配慮する公正さが必要なのではないのか?もし過剰な支援を特定の社員達だけに向けられた時、長い目でみた時にその社員達は、会社を自分の強みを発揮できる快適な環境として捉えてくれるのか?
さまざまな要因で本来の力を発揮できない社員を支援することはとても大事です。ですが、その支援が過剰になってしまった場合に、大きなプレッシャーとなってしまうことはないのか?男女という指標の物差しではなく、みなが公正になる配慮を行いながら、誰もが活躍できる環境を目指し実現することが大事なのではないかという提言となりました。また、利他という視点を持ち、「普段から垣根なく一緒にやっていこう」という強い気持ちも宣言してくれました。
この勉強会を通して、国際女性デーを分かっていないという現状を知ることができたため、まずは国際女性デーの背景や現状を知るというアクションを今だけでなく、今後も継続して続けましょうという強い気持ちを持つことができたかと思います。このアクションを通して、普段一緒に働いている仲間に「いつもありがとうございます」ということ、また、自社内だけでなく、周りの人たちに、国際女性デーという素晴らしい取組を伝えて、来年には2倍のありがとうごを作ろうと決めました。
次のステップ
New Relicは、社員が安心して働け、かつ、自分らしさを発揮できる環境を提供することを強くコミットしている会社です。社会からみたら小さなことかもしれませんが、この様なまずは自分たちでできること、変えられることを通して、社会に良い変化を作って行けたらと強く感じています。
今後も、社内での取り組みやチャレンジをお伝えしていければと思います。
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