21 Days of Goodness 2023のビーチクリーン

New Relicは、2023年11月末から12月に年一度の「21 Days of Goodness 2023」活動を実施しました。この3週間は、会社にとって特別な時間です。世界中の同僚たちが、地域社会に感謝を示して貢献や寄付を行い、互いに目的や目標を共有する機会が育まれています。2023年の21 Days of Goodnessには75%以上の社員たちが参加し、世界各地で余暇を割き、寛容さと感謝をもって1,100以上の多彩な慈善活動が実施されました。

PDX DiaperBankでの21 Days of Goodness

PDX DiaperBankでボランティア活動をするNew Relic社員たち

毎年、活動は慈悲と寛容さを分け合うことを祝う日として世界で知られるGiving Tuesday(感謝祭翌週の火曜日)に開始されます。当日の朝、社員たちはオンラインになった際に、Benevityアカウントに自身が選んだ慈善活動に寄付ができる資金が入金されているのを発見します。大多数の社員には25ドルが割り当てられましたが、ランダムに選ばれ、特別な金額として最大500ドルもの額を受け取った社員もいました。誰もがその資金を活用し、気に入った非営利組織を選んで寄付を行いました。しかし、それだけではありません。多くの社員はさらなる行動を起こし、他の活動にも個人的な寄付を行ったり、従業員の寄付マッチングプログラムを活用して、当社のDonor Advised Fundから関心ある慈善活動に直接資金を提供したりしました。寛容の精神を広めるため、社員たちは寄付の提供先とその理由を共有し、個人的なつながりを築いたり、同僚たちにも寄付を呼びかけました。このキャンペーンの終了時までに、社員たちが世界各地の非営利組織に提供した寄付は13万ドル以上にのぼりました。(このキャンペーンの開始以来、New Relic社員は総額33万5,000ドル以上を非営利団体に寄付しています)。

Kansai-clean-member

12月5日の「Day of Sevice」イベントに参加し地域清掃活動を実施した関西メンバー

2週目は、多くの社員が自らの時間を使ってボランティアに取り組みました。社員の誰もがこの挑戦に前向きに取り組みました。世界各地でそれぞれに選んだ活動でボランティアを行い、機会を調整して同僚を誘い、その過程で新たな組織との関係を深めました。実際、国連の国際ボランティアデーには、1,100名以上の社員たちが対面やオンラインでボランティア活動を行い、20か国にわたるインパクトの波を生み出しました。参加したのは、長期的パートナーによる以下のような活動です。

  • CareerVillage:機会の少ない若年世代のために、誰もがキャリア情報を平等に得られるように取り組む非営利組織です。オンラインのキャリアアドバイスパーティを主催し、私たちも参加してキャリアに関する質問に回答しました
  • MigraCode:バルセロナ初の難民と移民のためのコードアカデミーで、学生向けのコーディングワークショップを主催しています

CodePath:高等教育のリプログラミングに取り組む組織で、レジュメをチェックしてフィードバックを提供することで、多様な世代のエンジニア、CTO、創設者を育成します。

フードキッチンでボランティア活動をするNew Relic社員たち

フードキッチンでボランティア活動をするNew Relic社員たち

また、ボランティアの参加者は新しい組織とも繋がることができ、社員たちには還元できる95以上のさまざまな機会が提供されました。多くの社員が在宅勤務を選択するFlex First企業として、世界中で社員たちが一緒に集まってボランティア活動を行い、対面でつながっているのを見るのはすばらしい光景です。これらすべての善意の活動の写真やストーリーが続々と集まりました。社員同士が絆を深め、ともに喜びを得る機会が生まれました。リーダーたちはインドに向かい、現地社員たちのプロジェクトに参加しました。

ハイデラバードの高校でボランティア活動をするNew Relic社員たち

ハイデラバードの高校でボランティア活動をするNew Relic社員たち

これらのボランティア活動の実践期間中、私たちは感謝を示しながら気持ちのよい3週目を過ごしました。社員たちに、誰に(または何に)感謝しているかを共有してくれるよう依頼しました。互いを認め合い、この1年ともに成し遂げたことと今後協力していくことを知り、個人の生活で生まれた感謝のストーリーを共有する素晴らしい機会となりました。3週間のインパクトの集大成となるすばらしい方法でした。

オースティンでの菜園の種まきから、バルセロナの高校生へのコーディング授業、東京の地域の公園の清掃まで、社員たちは再び集まって繋がり、社会への還元を行いました。2023年が終わりを迎えた今、こういった機会や人との繋がりを尊重し、皆が一緒になって善行を行える会社で働いていることに感謝しています。

Free Geekでボランティア活動をするNew Relic社員たち

Free Geekでボランティア活動をするNew Relic社員たち

日本でも盛り上がった活動とDay of Service について


日本法人であるNew Relic 株式会社においても、大変盛り上がった「21 Days of Goodness 2023」。その中でも印象的だったのは、全員がまる1日のボランティア休暇を取得し、地域清掃やその他のボランティア活動に参加した、「Day of Service」でした。

Chigasaki-clean

神奈川 茅ヶ崎ビーチクリーンチーム

何かと忙しい年末の時期ですが、あえてまる1日のボランティア休暇を取得し、業務を離れて、普段はリモートワークで接するメンバーと一緒に、慈善活動のため汗を流す。これは実際にやってみると、思った以上に新鮮で豊かな体験です。

地域清掃活動で感じたことは、人間が捨てたゴミが多種多様で、一見綺麗に見える場所にも意外と多く、どこかの生き物や自然が生きづらくなっているんだなということ。あとは会社のみんなと業務以外で集まり、シンプルな作業に一体となって打ち込んだこと、親交を深められたこともよかったです。

会社がボランティア休暇の形で、こうした機会を提供してくれる仕組みがあること、世界中の社員が同じ時期にこの活動に取り組むことも、刺激し合えてとても良いと思いました。

ゴミ拾いの最中やその後の交流の時間も、なんだかみんな清々しさに満ち溢れていました。
自分から発信したことって、やはり自分に返ってくるのだろうか・・・

ボランティアや寄付など、それぞれの参加しやすい形で「Goodness」活動の機会を与えてくれるNew Relic には感謝しています。

日本はこの活動への高い参加率で、グローバルからも注目されているのですが、これからもぜひ毎年、取り組んでいきたいと思いました。