New Relic Infrastructureとは
- New relic InfrastructureとはNew Relic によるインフラモニタリングサービスです。
- パブリッククラウド, コンテナ, OS,ミドルウェア, Network, OSS等の情報を収集することができます。
- New Relic Infrastructure を導入する事によりCPU,Memory,Network,Storageの値はもちろん、プロセス毎のリソース利用状況を確認することができます。
- New Relic Infrastructure では、OSのパッケージ構成情報や構成の変更日時を確認することもできます。
New Relic Infrastructureでの構成管理
New Relic Infrastructure AgentをインストールすることによりOSにインストールされているアプリケーションの一覧が収集されます。
さらに、アプリケーションのバージョンや稼働中のプロセス・サービスの状態を確認することができます。
New Relic Infrastructureを利用する事で、リアルタイムのOS構成情報を収集することができるので、構築時に登録されただけで更新されないCMDB(構成管理DB)という問題を解決することができます。
New Relic Infrastructureによる構成変更影響の確認
New Relic Infrastructureでは構成変更はEventとして記録されます。これによりいつ頃どのような変更が加えられたかを把握する事が可能です。
画面上部に表示されているカラーバーが時系列ブロックを表します。
さらにこのカラーバーはリソースグラフとも連動します。
これにより、OSのHot-fix適用やソフトウェアのバージョンアップがリソース利用状況に影響を与えたか、
メモリリーク等の問題が解決したのかを実際のインフラデータと突き合わせて確認することができます。
New Relic Infrastructureの効果
New Relic Infrastructureでは基本的なリソース監視機能を提供します。さらにinventory情報とEvent情報を連動して表示することにより
構成管理と構成変更の影響確認の機能を提供します。
さらにNew Relic APMとも連携しアプリケーションの性能とインフラとの関係を確認することが出来ます。
またNew Relic Infrastructure 単体で利用する場合もCPUやMemoryといったハードウェアの情報だけで無く、ミドルウェアやインストールされているパッケージ情報管理など
総合的なインフラモニタリングツールとして利用する事が可能です。
本ブログに掲載されている見解は著者に所属するものであり、必ずしも New Relic 株式会社の公式見解であるわけではありません。また、本ブログには、外部サイトにアクセスするリンクが含まれる場合があります。それらリンク先の内容について、New Relic がいかなる保証も提供することはありません。