New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。

今回は2023年10月分のアップデートを抜粋してご紹介します。

[Logs] 構成変更やアラートに関係するログ調査が容易になりました

Logsの画面内に Change Trackingで記録した構成変更とアラートの発生期間が表示され、マウスオーバーすることでそれぞれのサマリ情報を合わせて確認できるようになりました。
このアップデートにより、アプリケーションのデプロイ時やアラート発生時間帯に絞り込んでログを確認することが容易になり、デプロイやアラートとログの関連性の把握や問題解決にかかる時間を短縮することが可能です。例えば、デプロイ直後にログが急増減していないかなどを視覚的に確認できます。

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[Browser] 独自ドメイン経由でBrowserエージェントのデータ送受信が可能に

エンドユーザーの環境によってはブラウザに読み込まれたBrowserエージェントがテレメトリデータをNew Relicのエンドポイントに送付しようとした際に、広告ブロッカーなどによって送信が遮断されてしまいNew Relicにテレメトリーデータを届けられないことがあります。
本アップデートでは、独自ドメインのProxy経由でBrowserエージェントのテレメトリーデータを送信することが可能になったので、例えばエンドユーザーがアクセスできるお客様のサービス環境と同じドメインのProxyを経由することで、広告ブロッカーなどに遮断されずにNew Relicにテレメトリデータを送付することが可能です。

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