New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。

今回は2023年7月分のアップデートを抜粋してご紹介します。

[APM] サマリー画面からSLO や脆弱性などの情報を一元的に確認

APMのサマリー画面に、Issues、Deployments、Service levels、Vulnerabilitiesなどがサマリー表示されるようになりました。また、リンク機能によってスムーズな分析動線が提供されています。アプリケーションを中心とした俯瞰性を向上することで、問題切り分けの迅速化と監視漏れを防止することができます。
APM360
サマリー画面で重要な指標を確認
Infrastructure と APM のデータ相互参照

[Browser] 迅速なエラー分析と優先順位付けが可能に

動的なフィルタリングとグループ化によりエラーを分類しやすくなりました。スタックトレースからエラー発生箇所をすばやく確認したり、イベントトレイルによりブラウザで起こる様々なイベントを視覚的に追跡してエラーの原因を究明できます。
What’s New
公式ドキュメント

[Log] ログレベルを使用したログ転送のフィルタリング

APMエージェントの設定ファイルでログレベルを指定することで、転送しないログを設定できるようになりました。
ドキュメント(.NETエージェント)
ドキュメント(Rubyエージェント)
ドキュメント(PHPエージェント)

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