New Relicでは学生の皆様を支援するために、Githubと共同でNew Relic StudentEditionを提供しています。
New Relic StudentEditionは、高校、大学、専門学校の学生に対して提供されます。
この記事ではNew Relic StudentEditionの有効化方法をご案内します。
New Relic StudentEditionの内容
New Relic StudentEdition では以下の内容が無償提供されます。
- 1ヶ月あたり500GBのデータingest量(Standard Pranの無料枠の5倍)
- クラスメートと共同作業を行うための3 FSO User (Standard Pranの場合は1 SFO User)
New Relic StudentEditionによって、学習と訓練が可能なオブザーバビリティプラットフォームへの無料のアクセスが提供されます。
ゼミやサークル、実習授業などでNew Relic StudentEditionを活用いただく事で、DevOpsやSREなど現在業界で最もホットな技術分野でのキャリアに役立つ、需要の高いスキルを学生の皆さんに身につけていただく事ができるようになります。
New Relic StudentEditionのサインアップ手順
New Relic StudentEditionはGitHub Student DeveloperPackを介して提供されます。
1.GitHub Student DeveloperPack の有効化
New Relic StudentEditionにはGitHub Student DeveloperPackの有効化が必要です。
まだGitHub Student DeveloperPackをお持ちでない場合は以下の手順でGitHub Student DeveloperPackを有効化してください。
- GitHub education ページを開きます。
- 「Get Your Student DeveloperPack」をクリックします。
- GitHubにログインするもしくは新たにGithubアカウントを作成します。
GitHub education(GitHub 学生開発者パック)には学校が発行した検証可能なメールアドレスを持っているか、現在の在学状況を証明するドキュメントをアップロードしている必要があります。
- GitHubアカウントの作成もしくはログインを行ったら「Benefits」をクリックします。
- ご自身の立場に合わせて、「Students」もしくは「Teachers」の「Get ~~ Benefits」ボタンをクリックします。
- 画面をスクロールすると学校名、GitHubの利用目的などの入力欄が表示されますので、必要事項を入力して「Continue」をクリックします。
- 既存のアカウントにGitHub EducationのBenefitを追加する場合にはAdd an email address から教育機関のメールアドレスを追加できます。
- 以上でGitHub Educationの有効化は完了です。学校が承認されない場合などはGithubにご相談ください。
2.New Relic アカウントの新規作成
New Relic サインアップページからNew Relicアカウントを作成します。
※すにでご利用中のアカウントをStudentEditionにすることも出来ますが、New Relic StudentEditionはあくまでも学習用であり、プロダクション(商用利用)はできません。このため教育機関のアドレスで新規作成されることをおすすめします。
3.New Relic StudentEdition の適用
New Relic へのサインアップ、ログインが出来たらStudentEditionの特典を適用します。
- Userアイコンをクリックし、「StudentEdition」をきクリックします。
- statusでStudentを選択して「Authorize with Github」ボタンをクリックします。
※現在、Teacher アカウントへの特典は提供されていません。
- Githubのログイン画面が開きますので、GitHub Student DeveloperPack が適用されているGithubアカウントにログインしてください。
GitHub Student DeveloperPack が問題無く適用されていれば、New Relic StudentEditionも適用されます。
New Relic StudentEdition によって500GBのDataingest量、仲間と共同作業が出来る3FSOUserが無料でご利用いただけます。
学校の課題や実習、そしてISUCON等のイベントなどで有効にご活用ください。
本ブログに掲載されている見解は著者に所属するものであり、必ずしも New Relic 株式会社の公式見解であるわけではありません。また、本ブログには、外部サイトにアクセスするリンクが含まれる場合があります。それらリンク先の内容について、New Relic がいかなる保証も提供することはありません。