このブログは、July, 2022 End Of Life Announcementsの抄訳記事です。

今期は、以下の製品機能の廃止を予定しています。ご質問やご不明な点がございましたら担当者までご連絡ください。

2022年7月サポート終了予定

  • Python agent 3.6
  • Certain frameworks & platforms

2022年8月サポート終了予定

  • Pixie + NR Integration v1
  • Old synthetic private minion helm chart URL

2022年9月サポート終了予定

  • Incident workflows (beta)
  • Pathways (旧Incident Intelligence)
  • VictorOps (アラートNotification Channel)
  • xMatters (アラートNotification Channel)
  • ServiceMap

1. Python agent 3.6

影響:

  • Pythonエージェントをアップグレードされないお客様も機能はお使いいただけますが、サポートは受けられなくなります。

変更の背景:

  • Python 3.6 言語バージョンは使用率が低い。このバージョンのPython言語コミュニティからのセキュリティサポートは、2021年12月1日(公式EOL後)に終了しました。

必要な対応:

  • 旧バージョンは2022年7月31日をもってサポート終了となります。バージョンアップをお願いします。

2.  Certain frameworks & platforms

影響:

  • Centos 6 プラットフォーム、32 ビットサポート、Free BSD、Cake 1.1、Joomla 1.5-1.6、Kohana 3.2-3.3、Silex 1.x-2.x、Symfony 1.x-2.x の古いバージョンのサポートを終了させていただきます。
  • アップグレードされないお客様も機能はご利用いただけますが、サポートは終了となります。

変更の背景:

  • これらのプラットフォームや言語のランタイムのバージョンが非常に古いものです。

必要な対応:

  • 旧バージョンは2022年7月31日以降、サポート対象外となります。プラットフォームや言語のバージョンアップをお願いします。

3. Pixie + NR Integration v1

影響:

  • この統合により、お客様は Kubernetes エージェントのインストールと同時に Pixie をデプロイすることができます。ユーザーは、New Relic UI の「Live Debug」タブで Pixie のライブビューを表示することができます。また、この統合では、HTTP、SQL、JVMのデータをOpenTelemetry経由でNew Relicにエクスポートし、データの長期保存とNew RelicのネイティブUIでの利用を可能にします。Pixie + NR Integration v2 は、新しい Pixie Plugin システムを使用して、Pixie から New Relic へのデータエクスポートを処理するものです。
  • 旧バージョンは継続利用できますが、サポート対象外となります。

変更の背景:

  • 新しい統合バージョンに移行することで、ユーザーに追加の手間をかけることなく、Pixie のデータを簡単に New Relic に取り込むことができるようになります。

必要な対応:

  • Helmチャートのアンインストールまたはバージョンアップにより、Pixie/NR統合を再インストールしてv1からv2への移行してください。

対応の期限:

  • 2022/8/31

関連リソース:

4. Old synthetic private minion helm chart URL

影響:

  • Helm リポジトリの設定を更新しない場合、インストールや更新に失敗することがあります。プライベートミニオンのインストールは壊れず、アップグレードの試行時にのみ影響を受けるでしょう。

変更の背景:

  • Syntheticsは当初、他のHelmチャートと統合されておらず、https://helm-charts.newrelic.com/chartsのURLを使用していました。これらのチャートはもはや更新されていません。New Relic のすべてのHelmチャートは 1 つの場所で管理されるようになりました。ドキュメントと製品の両方で、インストールと設定の詳細が更新され、新しいHelmチャートリポを指すようになりました。

必要な対応:

  • 新しい https://helm-charts.newrelic.com URL (New Relic プラットフォームの他の部分と同じ) と、弊社の製品内インストール手順に示されている synthetics-minion フォルダを使用して、Helm 設定を更新してください。
  • 設定の更新にかかる全体的な労力は少なくて済むはずです。

対応の期限:

  • 2022/8/31

関連リソース:

5. Incident workflows (beta)

変更の背景:

  • 本機能はプライベートベータ版であり、New Relicのすべてのお客様が利用できるWorkflowに置き換わっています。

必要な対応:

対応が必要な期限:

  • 2022/9/30

6. Pathways (旧Incident Intelligence)

影響:

  • Pathwaysのサポートは終了します

変更の背景:

  • この旧来のIncident Intelligence機能は、Workflowに置き換えられています。

対応の期限:

  • 2022/9/30

7. VictorOps (アラートNotification Channel)

影響:

  • 旧来のNotification Channelは廃止され、新しいWorkflow機能に含まれることはありません。ペイロードはWorkflowの標準的なWebhookに移行され、同じ結果を提供します。
  • EOL後、この統合の公式サポートは提供されなくなります。代わりに、お客様はWebhookを使用することができます。

必要な対応:

  • お客様は動作させるためにWebhookを利用する必要があります。

対応が必要な期限:

  • 2022/9/30

8. xMatters (アラートNotification Channel)

影響:

  • 旧来のNotifiaction Channelは廃止され、新しいWorkflow機能に含まれることはありません。ペイロードはWorkflowの標準的なWebhookに移行され、同じ結果を提供します。
  • EOL後、この統合の公式サポートは提供されなくなります。代わりに、お客様はWebhookを使用することができます。

必要な対応:

  • お客様は動作させるためにWebhookを利用する必要があります。

対応が必要な期限:

  • 2022/9/30

9. Service Map

影響:

  • ServiceMapが埋め込まれたダッシュボードに影響が出る可能性があります。

変更の背景:

  • レガシーなAPM ServiceMapではエンティティやリレーションシップは使用せず、最新のPlatform機能と統合性がないため。

対応の期限:

  • 2022/9/30