New Relic Now Start training on Intelligent Observability February 25th.
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AWS re:invent

今年のre:Inventでは、当社はAWSとの関係を深め、105以上の既存のAWSインテグレーションと、 New Relic AI MonitoringとAmazon Bedrock間のインテグレーションを基盤とする、革新的な新製品とインテグレーションを発表しました。このリリースは、インテリジェントオブザーバビリティプラットフォームでデジタル体験の中断を排除するという当社の使命に貢献します。

Amazon Q Businessに接続し、深い洞察とレコメンデーションを提供する唯一のオブザーバビリティプラットフォーム

当社はAWSと提携して、複雑なワークフローを効率化するために、生成AIアシスタントのNew Relic AIをAWSエンタープライズ向け生成AIアシスタントであるAmazon Q Businessに接続することを発表しました。当社は、Amazon Q Businessに接続する唯一のオブザーバビリティプラットフォームであり、深い洞察とレコメンデーションを提供します。この連携により、Amazon Q Businessの検索拡張生成(RAG)機能と、当社のテレメトリーデータおよびインテリジェンスがリアルタイムに統合されるため、企業がアプリケーションパフォーマンスの低下、サーバーの誤動作、ネットワークのボトルネックなどの運用上の問題を迅速に検出して解決できるようになります。組織全体の誰もが問題を検出、理解、対処し、意思決定をするためのインテリジェントなレコメンデーションをすべてAmazon Q Business内で受け取ることができるようになります。これにより、企業はより合理的で高速、コスト効果のあるビジネス運営が可能になります。

「企業はデータの価値を引き出し、AIの可能性を活用して、ビジネス成長を促進することに重点を置いています」とNew RelicのCEO、Ashan Willyは述べています。「New Relicは、自律的に意思決定を行うエージェンティックなAIシステムをサポートするように構築されています。当社は、AIエージェント間のインテグレーションを可能にする唯一のインテリジェントなオブザーバビリティプラットフォームです。これにより、単にオブザーバビリティデータを他のAIアプリケーションに取り込むだけでなく、合理的なレコメンデーションによって、AIで強化されたプラットフォームの力を最大限に活用できるため、あらゆるユーザーがオブザーバビリティワークフローを自動化し、より迅速な運用を促進できるようになります」

ワークフローを合理化し、チームのサイロ化を解消し、インシデント対応を自動化するために、オブザーバビリティに関する重要な洞察を一元化

ビジネスにおけるシステム中断は、特にトラフィックの多い時間帯に、収益と顧客体験に重大な影響を及ぼす可能性があります。ツールやナレッジソースにデータが分散していると、ツールの切り替えによって、サービスレベル契約(SLA)の遵守が損なわれ、混乱が生じ、インシデントの緩和が遅くなり、その結果インシデントが長期化して、運用コストが増大する可能性があります。複雑なデータを分析し、オブザーバビリティに関する重要な洞察とアクションを1つのインターフェースに集中させることで、この2つの強力なAIシステムは、チームのサイロ化を解消し、ワークフローを合理化し、解決までの時間を短縮し、インシデント対応を自動化します。

「ツールとコンテキストの切り替えは、現代のインシデント対応において企業が直面する最も困難な問題の1つです。データとナレッジはサイロ化され、ツールが何を伝えているのか、いつ問題をエスカレーションすべきなのかを理解することが難しくなります」とNew Relicの最高製品責任者、Manav Khuranaは述べています。「New RelicとAWSは、AIを活用した企業のビジネスワークフローと成果の向上を支援しています。ビジネスアプリケーションのワークフローにオブザーバビリティを直接導入することで、複雑なデータに関する洞察と合理的なレコメンデーションを迅速に取得して、リアルタイムでトラブルシューティングを行うことができるようになります」

自然言語により、どのようなユーザーでも問い合わせができ、インテリジェントなレコメンデーションで問題を解決できる

New Relic AIとAmazon Q Businessの連携は、企業の生産性を向上するものです。New Relicは、エラー、ログ、トレース、セキュリティ脆弱性、アラートなどのリアルタイムの本番データをAmazon Q Businessのエクスペリエンスとワークフローに直接もたらします。すべての情報とインサイトは Amazon Q Business のインターフェース内に直接表示されるため、New Relic と Amazon Q Business の間でツールを切り替える必要がありません。問題を照会し解決するための統一されたインターフェースを提供することで、このソリューションは、技術的な専門知識に関係なく、チーム全体がデジタルサービスを維持・改善できるようにします。

主な機能は以下の通りです。

  • 自然言語によりすべてのユーザーが利用可能に:自然言語を活用して情報にアクセスし、サマリーを生成し、企業システム内の情報に基づいてタスクを安全に完了することで、問題解決における障壁を下げ、解決を迅速化します。
  • リアルタイムのサービス分析とインテリジェントなレコメンデーション:特定のサービス、ホスト、システムコンポーネントにクエリを実行して、現在のパフォーマンスデータから得られたパフォーマンスに関する洞察を取得し、それを過去の傾向やベストプラクティスと比較して、最新の本番環境情報に基づく詳細な洞察と実用的なレコメンデーションを提供します。
  • アラートインテリジェンスレポート:アプリケーションの健全性に関する詳細な分析に基づいて、高度な洞察と合理的なレコメンデーションをレポートし、インシデントによるビジネスへの悪影響を防止または軽減します。
  • Amazon Q Business内で情報や洞察を直接表示:New RelicインターフェースとAmazon Q Businessインターフェースを切り替える必要がなく、より迅速な問題解決を可能にします。
  • エージェンティックオーケストレーション:Amazon Q BusinessとNew Relic AIが連携して、調査やインシデント対応タスクを自動化します。これにより、人的労力を排除し、ヒューマンエラーを防止し、ベストプラクティスを実施することができます。

AWSのワンステップオブザーバビリティにより、自動インストゥルメンテーションとインサイトを提供

当社は、AWS環境を管理する上で企業が直面する主要な課題に対処するために、AWSのワンステップオブザーバビリティをリリースし、業界で最高のAWSオブザーバビリティソリューションを提供します。当社のソリューションでは、1つの簡単なステップでAWSサービスのオンボードを可能にします。ワンステップのオンボードが完了すると、New Relicインテリジェントオブザーバビリティプラットフォームは追加の設定なくアプリケーションとAWSサービスを自動的に計装します。すぐに使えるダッシュボードとAIにより強化された洞察を単一のユーザーインタフェースで提供し、AWSサービスをより迅速に管理します。その結果、最終的にインシデントの解決が迅速化され、開発者の生産性が向上します。

エンタープライズ規模でのAWSモニタリング設定時に、企業はいくつかの課題に直面します。アプリケーションの稼働時間とクラウドコストの管理、テレメトリーデータの収集、パフォーマンス閾値の設定、数百におよぶAWSリソースのダッシュボード作成は、複雑で複数のステップからなるプロセスであり、多大な運用オーバーヘッドが発生します。企業は、すべてのAWSリソースを単一のプラットフォームで収集し分析する方法を必要としています。

一般的なソリューションでは、アプリケーション、インフラストラクチャ、AWSサービス間でのデータに手動でタグ付けし関連付ける必要がありますが、これには時間がかかり、エラーが発生しやすくなります。手動でタグ付けしないと、問題を迅速に解決するために必要なインサイトを得ることができません。他のソリューションとは異なり、当社のプラットフォームはタグ付けを必要とせずに、アプリケーションとAWSインフラストラクチャ全体のパフォーマンスデータを自動的に関連付けるため、ブラインドスポットを排除し、チームのレスポンスタイムを短縮します。

AWSのワンステップオブザーバビリティでは、アプリケーション、インフラストラクチャ、AWSサービス間の関係マッピングと相関づけを自動化することで、単一プラットフォーム上でAWS環境全体を把握し、AIによる異常検知を活用してパフォーマンスの問題をより迅速に解決できます。

One-step AWS

主な機能には以下のものがあります。

  • 効率化された計装CloudFormationテンプレートを使用したログとメトリクスの自動インストゥルメンテーション、単一のワークフローでの効率的なマルチアカウントのオンボーディングエージェントレスのEC2監視、そしてAWS環境全体に対する単一のUIを提供します。
  • AIを活用したすぐに使えるダッシュボード:当社のインテリジェントオブザーバビリティプラットフォームは、すべてのAWSリソース(アプリケーション、インフラストラクチャ、サービスを含む)間の関係を自動的にマッピングし、タグ付けを必要とせずにパフォーマンスを相関づけ、すぐに使えるダッシュボードで即時のトラブルシューティングを可能にします。
  • AWSサービスとの強力なインテグレーション:EC2 BuilderとEKSハイブリッドノードを105以上の既存のAWSインテグレーションに追加することで、AWSとのパートナーシップをさらに強化しています。Lambda関数、Kubernetes(EKS)、Amazon BedrockなどのAWSサービスに関する洞察をリアルタイムに提供するため、チームはクラウドネイティブアプリケーションを大規模に開発しながら稼働時間を維持できます。

New Relic AIによるオブザーバビリティの民主化あらゆる役割、専門知識レベルを持つユーザーが、自然言語プロンプトを通じて洞察に簡単にアクセスし、アクションを実行すべき場所を特定できます。