NRUG運営の皆さんのご尽力により、NRUG(New Relic User Group)は2021年12月にスタートして2022年12月1周年を迎えました!

そんな記念すべき第5回目となる今回は、Day1の勉強会、Day2の交流会と2日間に渡って開催されました。

本記事では12月14日(水)に行われたDay1の勉強会のセッションサマリーをご紹介致します。
当日の配信アーカイブや資料に関しましては別記事にてまとめておりますのでこちらをご覧ください。

 

New Relic機能アップデートのご紹介 (New Relic 清水 毅)

まずはじめに、New Relic の清水(Manager, Solutions Consulting)からここ3ヶ月のアップデート情報をお伝えしました。

本番環境で使用しているライブラリに含まれる脆弱性をスコア表示できるようになるVulnerability Management(Public Preview)や、ダッシュボードでテンプレート変数を使えるようになり、よりダイナミックにチャートを変化させられるようになったことなど、選りすぐりの情報をご紹介させていただきました。

資料は公開しておりますので、是非ご覧いただければと思います。

 

NRUGU-Vol5 New Relic - Update

re:Invent 2022 mini recap(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 技術統括本部 ソリューションアーキテクト 津和﨑 美希 さん)

続いて、AWSジャパンのSolutions Architect 津和崎さんより、先日行われたAWS re:Invent 2022で発表された膨大なアップデートの中から、New Relicと親和性のある機能をピックアップしてご紹介いただきました。

New Relic 清水が冒頭ご紹介したVulnerability Managementと組み合わせることができるAmazon InspectorやAmazon GuardDutyの機能アップデートや、イベント連携機能であるAmazon EventBridgeのアップデート、新たにリリースされたAmazon ECS  Service Connectなど、AWS + New Relicをお使いの方々、検討中の方々にとって非常に魅力的な内容をクイックにご紹介いただき、感謝です。

津和崎さん、ありがとうございました!

 

 

NRUGU-Vol5 Tsuwazaki-san

 

New Relicを全社導入するときに必要なこと(BASE 株式会社 CTO 川口 将貴 さん)

次に、BASE株式会社 CTO川口さんに登壇いただきました。New Relicを全社導入するにあたって、「開発者自身が自分のコードがどのように負荷に影響しているかを把握する必要がある」などの想いから、CTOであるご自身が覚悟を持って、経営会議でしっかりと説明、説得されたという熱いお話を聞くことができました。また、「導入してからが始まり」として、開発メンバーに浸透していくための考え、施策などを共有いただき、導入を検討されている方々、導入を開始している方々など幅広く参考になったのではないでしょうか。

川口さん、ありがとうございました!

NRUGU-Vol5 BASE Kawaguchi-san

 

スポンサーセッション(株式会社MIXI様)

今回、会場をご提供いただいた株式会社MIXI様より、NRUG運営にも参加いただいている清水 勲さんより、MIXI様の会社紹介をいただきました。デジタルサービスから、スポーツ事業まで幅広く展開されているMIXI様。様々なポジションで積極採用中とのことですので、ご興味ある方は応募されてはいかがでしょうか。

MIXI様、清水さん、ありがとうございました!

 

NRUGU-Vol5 suponcer MIXI

運営LT: とある会社のNew Relic利用料金の話(NRUG運営 板谷さん)

休憩を挟んで、NRUG運営の板谷さんからは、社内でどのようにNew Relicを運用しているのか、”費用の配分”という技術的な話とは少し違った観点から、自社内における実情を赤裸々にご紹介いただきました。New Relicが複数のプロジェクトで利用されながらも、請求を一箇所で取りまとめる運用をされている企業ならではのハウツーをお話いただきました。アカウントごとの転送量をNRQLで出して、CSV出力するなど具体的なお話もあり、同じような悩みを抱えられていた方には非常に有益なお話になっていたかと思います。

板谷さん、ありがとうございました!

NRUGU-Vol5 LT- Itatani-san

運営LT: 社内のNew Relic使用状況(ユーザ数・データ転送量)調べてみた(NURU運営 宮川さん)

LT 2つ目はNRUG運営の宮川さん。ドコモ様ではNew Relicを基盤としたCCoE(Cloud Center of Excellence)が全社展開されていますが、CCoEで提供している公開情報(ダッシュボード)の一部をご紹介いただきました。CCoEについてはGoogle Cloud Dayで紹介されたときの動画がYoutubeに上がっているようですので、こちらもご覧いただければと思います。

宮川さん、ありがとうございました!

NRUGU-Vol5 LT- Miyagawa-san

運営LT: EC2を再起動したいがためにNew Relicを使った話(NRUG運営 若松さん)

LT3本目は、NRUG運営 若松さんによるセッション。冒頭の「みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか?」という問いには、戸惑いながらも首を縦に振った方も多かったのではないでしょうか? 内容としては、特定の時間帯でCPU閾値を超えたときにEC2 インスタンスを再起動するために、New RelicのMuting Ruleを使って実装したというお話でした。実装当時、CloudWatchにメンテナンス時間を設ける機能がなかったことが背景としてあったということでしたが、最後はあるあるなオチで共感された方も多かったようですね。

若松さん、ありがとうございました!

NRUGU-Vol5 LT- Wakamatsu-san

運営LT: 海外ユーザーのレスポンスタイムを可視化して改善した話

最後のLTには、NRUG運営の清水さんが再度登壇され、グローバルに展開されている家族アルバム みてね のレスポンスタイムを改善されたときのNew Relic活用方法をご紹介いただきました。欧米での利用においてアクセスが遅いという問題に対して、マルチリージョン化により改善したというお話でしたが、New Relic Mobile Monitoringを活用することで、施策前後のパフォーマンスデータ(レイテンシ)を収集し、改善効果を測定することができたようです。そのときのパフォーマンスチャートが公開されていましたが、APIレイテンシが約半分になったというのは驚きですね。

清水さん、ありがとうございました!

NRUGU-Vol5 LT- Shimizu-san

パネルディスカッション(NRUG運営&NRUG SRE支部運営)

最後は、NRUG運営・NRUG SRE運営の皆さんでパネルディスカッションが行われました。「活動開始からおよそ1年が経った今、振り返ってみての感想」というトークテーマから始まり、さまざまなテーマでコミュニティ運営やNew Relicユーザーとしての体験をパネリストが回答していく形式で進められました。

その中でも「おすすめのアドベントカレンダー」というテーマでは、「投稿されていた内容を見て、New Relic Flexを使ってみようと思った」という感想に対して、パネリスト内から実体験に基づいた使用方法や感想が返ってくるなど、ユーザーコミュニティならではのやりとりが行われていました。今後に向けてのお話もお聞きすることができ、2周年目の活動も楽しみです。

NRUG運営、NRUG SRE支部運営のみなさん、ありがとうございました!

NRUGU-Vol5 PanelDiscussion

最後に

今回は初のオフライン&オンライン開催でした。現地で参加された方々は、オフラインならではの臨場感、一体感を味わうことができたのではないでしょうか。運営の皆さん、登壇者・参加者の方々のご尽力により、大きなトラブルもなく終えることが出来ました。改めて、お礼を申し上げます。

ご参加いただいた方も、今回参加出来なかった方も、次回開催を楽しみにお待ちいただければと思います。