New Relic One Screen Capture

はじめに

AWS re:Invent 2022 で発表がありましたが、AWS Compute Optimizerにおいて、New Relicをはじめとするオブザーバビリティパートナーからメモリメトリクスデータを取り込む機能がリリースされました。対象となるのはAmazon EC2のメモリメトリクス(メモリ使用量)となります。

これにより、AWS Compute Optimizerでメモリ使用量も意識した推奨値の提供を受けることができるようになり、コスト削減の可能性を最大限まで伸ばすことができます。

本ブログでは、AWS Compute OptimizerとNew Relicとを統合するために必要な手順を記載します。AWS Compute Optimizerについての説明は記載しませんので、ご存知でない方は一度、製品ページAWSブログをご参照ください。

前提条件

事前準備

連携のために、AWSおよびNew RelicのAccount IDが必要となるため、事前に確認しておきます。

  • New RelicのAccount ID の確認方法はこちら
  • AWS Account ID の確認方法はこちら

統合のための手順

それでは実際に統合するための手順を紹介していきます。必要なステップは2つです。

AWS Compute Optimizerで外部メトリクス(New Relic)を有効化

こちらを参考に手順を記載しています。

 

(1) AWS Compute Optimizerコンソールの「(Account-level preferences for external metrics ingestion)」セクションの編集(Edit)をクリック

 

(2) New Relicを選択し、確認(Confirm)をクリック

(3) New Relicが外部メトリクスプロバイダとして設定されたことを確認

New RelicでAWS Compute Optimizer Integration を有効化

こちらを参考に手順を記載しています。

(1) New Relic account IDとAWS account IDを添えて、aco@newrelic.com宛にメールで依頼
*依頼から数日で有効化された通知が届き、最大30時間経過後にAWS Compute Optimizerのリコメデーションに反映されます

複数のAWS Accountをお持ちの方は対象となる分のAccount IDを対象として依頼することが可能です。

 

確認

AWS Compute Optimizerコンソールでリコメンデーションを確認しましょう。過剰なリソースが割り当てられていると判断されると、最適なインスタンスサイズが推奨されます。

最後に

AWSは常に、アプリケーションのパフォーマンスを損なうリスクのあるサイズ変更を推奨しないことを保証します。メモリメトリクスが取れていない状態では、メモリのダウンサイジングを含む変更は推奨されません。この統合によって、メモリメトリクスを提供することになり、より最適なサイズへの変更を推奨してくれるかもしれません。AWS Compute Optimizer powered by New Relic memory metricsで、EC2環境の最適化の可能性を最大限に引き出してください。