Browser Monitoring の更新

Core Web Vitals の搭載とソートオプションの強化で、ウェブページパフォーマンスのトラブルシューティングが向上

公開済み 所要時間:約 5分

小規模なオンラインビジネスを管理している場合でも、Jamstack を使用してウェブアプリケーションをより大規模に拡大しようとしている場合でも、格別なデジタル顧客体験を提供したり、エンドユーザーが直面している問題の根本を素早く見つけるためには、簡単にアクセスでき、すぐに使用できるメトリクスが必要です。New Relic Browser Monitoring は、フロントエンド、フルスタック、ウェブ開発者の測定と、アプリケーションのパフォーマンスやエンドユーザーの応答性の改善を支援するオールインワンソリューションです。

Browser Monitoring 体験には、新機能がいくつか追加されており、トラブルシュートやフロントエンドアプリケーションの最適化が容易になりました。更新内容をご確認ください:

Core Web Vitals を中心に

Browser Monitoring のユーザーインタフェースには、Google の Core Web Vitalsがはじめから搭載されているため、カスタムダッシュボードを構築する必要がなく、重要なメトリクスを一目で確認することができます。

Google Core Web Vitals は業界標準のメトリクスであり、ウェブアプリケーションのロードパフォーマンスや応答性、レイアウトの安定性を分析することができます。この機能を使用すると、アプリケーションの最大視覚コンテンツの表示時間、最初の入力から処理開始までの遅延、累積レイアウト変更をすぐに可視化して分析できるようになります。さらに、アラートを設定して、Core Web Vitals のメトリクスが推奨レベルよりも低下した際にはただちに通知することもできます。サイトに予期せぬ遅延やクラッシュが発生した場合には、コンテキストスイッチを行わなくとも、フロントエンドのエンジニアが問題を発見して、問題を深く掘り下げることができます。

ページの可用性を高く保つためには注視が必要であり、UI で関連するインサイトや信号をネイティブに提供することで、障害復旧時間(MTTR)の削減や重要なパフォーマンスメトリクスの状態把握が容易になるものと、当社は考えています。

デバイス間のユーザートラフィックの表示

これに加えて、デスクトップ、モバイル、タブレットという3つのデバイスの種類ごとにフィルタリングを行い、フロントエンドトラフィックを表示できるようになりました。Core Web Vitals やその他のメトリクスでフィルタリングすることで、この結果をさらに詳細に絞り込むこともできます。

この機能では非常に詳細なデータを分析できるため、デバッグをしたりフロントエンド体験を最適化するときに特に便利です。例えば、アプリケーションにデスクトップでアクセスする際に、Firefox と Chrome のどちらのページロードタイムが遅いかを確認することができます。コーディングすることなく正確に情報を得ることができるため、発見や解決にかかる時間を大幅に削減することができます。

地域ごとのウェブトラフィックのフィルタリング

Browser Monitoring 内には、新しい Filterable geos のページがあり、ここでは直感的なマップを使ってフロントエンド体験の重要なインサイトに的を絞れるような視覚表示を提供しています。このマップには地域ごとのユーザーデータを表示することができ、トラフィックやエラーが発生しやすい場所をデバイスの種類の情報とともに可視化することができます。例えば、どの地域でページロードタイムが通常よりも遅くなっているかが不明確な場合には、Filterable geos を使用すると問題の根本を掘り下げやすくなります。

新機能を使用すると、ウェブページの問題を迅速に検知することができるため、迅速さが重要な評価基準となる動的な環境において、非常に有用であるということがおわかりいただけるでしょう。

New Relic は、お客様にとって、リアルユーザーモニタリング(RUM)がいかに重要であるかを理解しており、当社のフロントエンドのモニタリング製品すべてに対して新たな機能を継続して開発・提供しております。今後、さらなるお知らせを予定しております。楽しみにお待ちください。Futurestack 2022 での当社の基調講演もお忘れなく