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本日は「Small change to Muting Rules configuration」の抄訳として、Muting Ruleに関する変更をご案内します。影響を受けるお客様はMuting Ruleの作成をTerraformにより行っているお客様です。

Muting Rulesに小さな変更を加えることになりましたので、お知らせします。この変更は当初10月に予定していたものが遅延していますが、2022年1月末までには完了する予定です。

最初にMuting Rulesを導入した際、オプションのリストにentity.guidを含めるのを忘れていました。これはかなり大きなミスのように思えますが、機知に富んだ皆さんは tags.guidでフィルタリングすることでこれを機能させる方法を見つけてくれました。

しかし、entity.guidは違反イベントに含まれるタグであり、Muting Rulesを設定する際にドロップダウンメニューで明示的に選択できるようにしたかったのです。そのため、これを修正しました。その代わり、tags.guidは機能しなくなります。しかし、既存のMuting Rulesは移行されますので、この変更を反映させるためにはterraformで設定用する際の自動化スクリプトを更新するだけです。

Muting Rulesにはterraformを使用していない場合は、何の変化も感じられないはずです。

しかし、New Relic Terraform Providerを使用していて、Muting Rulesにtags.guidまたはtag.guidを使用している場合は、スクリプトを実行すると次のようなエラーメッセージが表示されます。

Warning: "tags.guid" has been deprecated for Muting Rules. Please use entity.guid instead for Muting Rules configurations.

このような変更が必要な場合は、以下のtags.guidを使用したMuting Ruleのスクリプトレットの例を参考にしてください。"before "は変更前、"after "は変更後のスクリプトレットです。

Before:

resource "newrelic_alert_muting_rule" "foo" {
  name = "foo"
  description = "I'm a muting rule"
  enabled = true
  condition {
    conditions {
      attribute = "tags.guid"
      operator = "EQUALS"
      values = ["IAmAGuid"]
    }
    operator = "OR"
  }
}

after:

resource "newrelic_alert_muting_rule" "foo" {
  name = "foo"
  description = "I'm a muting rule"
  enabled = true
  condition {
    conditions {
      attribute = "entity.guid"
      operator = "EQUALS"
      values = ["IAmAGuid"]
    }
    operator = "OR"
  }
}