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このブログは、Bulk End-of-Life Product Updates - [January 2023 - June 2023]の抄訳記事です。

New Relic は、プラットフォーム全体で以下の機能のサポートを終了(EOL)、または廃止する予定です。以下にそれらの変更内容や変更の理由、時期、他のリソースへのリンクなどの追加情報を掲載しました。

2023 年 1 月にサポートが終了する機能:

2023 年 2 月にサポートが終了する機能:

2023 年 3 月にサポートが終了する機能:

2023 年 4 月から 6 月までの間にサポートが終了する機能:
注意 : 具体的な日程は後日お知らせします 

各機能の詳細については、以下をご覧ください。

古いUIの利用

変更内容

  • New Relic プラットフォームの古いUIをまだ使用している方は、まもなくアクセスできなくなり、自動的に新しいUIに移行される予定です。
  • 古いUIに戻るためのオプションは削除されます。

変更の理由

  • 現在の新しいUIは、2022 年 10 月にリリースされました。

変更日

  • 古いUIを使用している場合は、2023 年 1 月 31 日以降、新しい UI に自動的に移行されます。

リソース:

one.nr ドメインの短縮リンク

変更内容

  • New Relic プラットフォーム UI から生成されたショートリンクによく見られる「 http://one.nr」ドメインは、機能しなくなります。
  • http://one.nr」ドメインの短い URL を新しい「http://onenr.io/ 」ドメインに置き換える必要があります。
  • 注意: URL のハッシュ部分は有効なままです。たとえば、「http://one.nr/ABCD」は「http://onenr.io/ABCD 」に書き換える必要があります。

変更の理由

  • http://one.nr」ドメインは更新されなくなるためです。

変更日

  • 2023 年 2 月 28 日までに、影響を受ける短縮 URL のドメイン変更をお願い致します。

リソース

Partnership API

変更内容

  • PartnershipAPI をまだ使用している場合は、ユーザー プロビジョニングの自動化が中断されます。
  • この中断を回避するには、すべてのPartnership API エンドポイントを NerdGraph API エンドポイントに切り替える必要があります。

変更理由

変更日

  • 2023 年 3 月 1 日までに、ユーザーとアカウントを管理設定するための新しい NerdGraph API に切り替えをお願い致します。

リソース

NET AWS Lambda Open Trace

変更内容

  • New Relic は .NET Lambda Open Trace のサポートを終了し、Open telemetry の使用を提案します。

変更理由

  • .NET AWS Lambda Open Trace の計測は、Open Trace 標準に基づいて構築され、.NET Core 3.1 で動作していました。Open Trace 標準 はアーカイブされてお​​り、その内容は OpenTelemetry 標準に含まれています。Microsoft は、2022 年 12 月 13 日に .NET Core 3.1 のサポートを終了しています。AWS Lambda の .NET 3.1 のサポートはこれに従い、2023 年 3 月にサポートを終了します。

変更日

  • サポートは 2023 年 3 月31日までに終了する予定です。

リソース

Kubernetes の POMI 統合

変更内容

  • Kubernetes の Prometheus OpenMetrics 統合 (POMI) は、新しい Prometheus エージェントに置き換わります。
  • POMI 統合の使用から新しい Prometheus エージェントに切り替えを行う必要があります。この方法の詳細については、こちらのドキュメント ページを参照してください。

変更理由

  • 新しい Prometheus エージェントは、POMI と比較して大きなクラスターへの対応、使いやすさ、取り込むデータの制御の多様性など、大きな改善をもたらしています。

変更日

  • この EOL は、2023 年 6月30日に行われる予定です。
    ※2024年1月31日まで延長となりました

リソース

ラベルサービス

変更内容

  • API、インジェスト、ストレージなどラベルにまつわる全てが対象となります
  • ラベルの管理をサポートする従来のサービスは、3 年前に New Relic 製品全体でタグを使用するように置き換えられました。
  • ただしLabels REST API は Tags NerdGraph API に移行しない場合、EOL 日以降はラベルの読み取りと書き込みができなくなります。
  • そのためLabels REST API へのすべての呼び出しを、対応する Tags NerdGraph API への呼び出しに置き換える必要があります。

変更理由

  • ラベルはもともと APM サービス用に作成されましたが、すべてのエンティティ タイプのタグ付けをサポートするためにタグが導入されました。
  • 全く同じ目的で 2 つの異なる概念を持つことは混乱を招き、それらを同期させるメカニズムを維持しようとする際に不要なオーバーヘッドが発生することになります。

変更日

  • この EOL は、2023 年 6 月30日に行われる予定です。

リソース

 

REST API v0 & v1

変更内容

  • 「v0」および「v1」いずれかのエンドポイントへの API 呼び出しに依存するように記述されたカスタム コードが、今後機能しなくなります。
  • 以下の例に示すように、呼び出しは URL を見ることで識別できます。
    • api.newrelic.com/accounts/###/applications.json
      • これは、ドメイン名の後にバージョン識別子がないため、「v0」と呼ばれているものです。
    • api.newrelic.com/v1/appliations.json
      • ドメイン名の後のバージョン識別子で示されているように、これは「v1」です。
    • api.newrelic.com/v2/application.json
      • ドメイン名の後のバージョン識別子で示されているように、これは「v2」です。
      • 注意: 「v2」は現時点で EOL になっていませんが、非推奨であり、新しい作業は行われているわけではありません。

変更理由

  • セキュリティ リスクとメンテナンス負荷を軽減するために、これらの古いコード ベースをシャットダウンしています。
  • 注意: REST v2 プラットフォームは、ここ数年で Nerdgraph に取って代わられており、非推奨ですが現時点では EOL ではありません。

変更はいつまでに?

  • この EOL は、2023 年 5月30日に行われる予定です。

 

Micrometer exporter repository

変更内容

  • コミュニティ プラス プロジェクトとしてマークされたMicrometer exporter repositoryが、アーカイブされます。
  • インストルメンテーションを強化したりプル リクエストを送信したい場合は、ビルドにいくつかの依存関係を追加することで OTel exporterを使用できます。
  • すでに代替手段は提供されていますので、Micrometer exporterをそのまま使用し続ける必要はありません。こちら で説明されている必要な設定変更に従ってください。

変更理由

  • New Relic は、今後このリポジトリに対する新機能の追加やプルリクエストのレビューなどを行わない予定です。

変更日

  • この EOL は、2023 年 4 月から 6 月の間に行われる予定です。

リソース

PHP 言語 v5.5 および v5.6 のサポート

変更内容

  • PHP 言語バージョン 5.5 および 5.6 のサポートが終了します。
  • システムを PHP 言語 v7.4 以降に更新し、PHP エージェントを最新バージョン (または少なくとも過去 3 か月以内にリリースされたバージョン) に更新する必要があります。
  • 更新しない場合、New Relic PHP エージェントの新しいバージョンへのアップグレードが妨げられます。

変更理由

  • PHP 言語バージョン 5.5 および 5.6 は、PHP 言語コミュニティによってそれぞれ 2016 年および 2018 年に正式に EOL されました。PHP エージェントは、それぞれの EOL 日を大幅に過ぎてもこれらのバージョンをサポートしており、これはこれはサポートされていない古いPHP言語バージョンをリリースパイプラインで維持しなければならないことも意味しています。
  • 古い PHP 言語バージョンは、新しく導入されたエージェント機能やオペレーティング システムのバージョンと互換性がない場合があります。

変更日

  • この EOL は、2023 年 6 月30日に行われる予定です。

リソース

TCP エンドポイント経由で取り込まれた Syslog RFC5424 ログ

変更内容

  • 実装が TCP エンドポイント経由で RFC 5424 Syslog を取り込んでいる場合、属性 newrelic.source および logType の使用法が変更されます。具体的には、変更により影響を受けるログを使用した次のアクションに影響を与えます。
    • NRQL クエリ。一部のアカウントは、独自のダッシュボードでAPI への呼び出しに依存しています。
    • 構文解析ルール
    • ドロップ ルール
    • ログ データ パーティションのルール
    • 難読化ルール
    • 難読化アクション
    • ダッシュボード
    • アラート条件
  • 注: TCP エンドポイント経由で RFC 5424 Syslog を取り込む実装を使用していない場合、アクションは必要ありません。他のログ転送メカニズム (Infrastructure Agent、Helm chart、Fluent Bit など) は、この変更の影響を受けません。
  • また、手動で logType 属性を設定している場合は、通常どおり受信し続けることができます。

変更理由

  • これらのログの管理でパフォーマンスと柔軟性を最適化するために、New Relic は Syslog メッセージの内部処理を変更しています。
  • これらの更新により、RFC 5424 Syslog の自動解析によるリソース消費が削減され、Syslog メッセージから抽出された属性に基づいて解析ルールを定義できるようになります。

変更日

  • 2023 年 5月 2 日までに、影響を受けるログの設定を変更し、メタデータの重大な変更に適応させる必要があります。

変更に伴う対応

影響を受ける属性ごとに、次のアクションを実行する必要があります。

  • TCP エンドポイント経由で受信したログの場合、現在 api.logs という値を持っている newrelic.source という属性は、今後 api.logs.syslog という値を持つようになります。newrelic.source"="api.logs" を参照しているログ機能の設定を "newrelic.source"="api.logs.syslog" に変更します。繰り返しになりますが、この変更はTCP エンドポイント経由で受信したログにのみ影響します。
  • TCP エンドポイント経由でログを取り込む場合、"logType"属性は使用できなくなります。以前は、この属性の値は"syslog-rfc5424"でした。これらのログを区別するために、代わりに "newrelic.source" 属性を使用します。この属性は、TCP エンドポイント経由でログを取り込む場合、 "api.logs.syslog" という値を持つことになります。

リソース

 

ログ解析ルールの更新

変更内容

  • 最近新しく組み込まれた 3 つのログ解析ルールが、ログ UI にログ レベル の指標と色分けが適切に表示されないことがあります。
  • cassandra.log.level、rabbitmq.log.level、redis.log.level、およびlevel属性の使用に応じて、次の機能に影響を与える可能性があります。
    • ダッシュボード
    • データ パーティション
    • ドロップ ルール
    • 構文解析ルール
    • アラート
  • たとえば、上記の属性のいずれかを使用するアラートは機能しなくなる可能性があります。既存または新しい属性を使用したダッシュボードでは、異なる結果が表示される場合があります。
  • 注意: これらの属性または新しい属性を使用する実装を使用していない場合、アクションは必要ありません。

変更理由

  • これら 3 つの解析ルールは、標準の属性命名規則を使用するように更新する必要があります。

変更日

  • 影響を受けている場合は、2023 年 5月 2 日までにメタデータの重大な変更に適応するように、ログの設定を変更または再構成してください。
  • 3 つの組み込み解析規則のそれぞれについて、Grok 式で 1 ​​つの属性名を変更する必要があります。
    • Cassandra の場合 ( “logtype”=”cassandra”) ,cassandra.log.level は level に変更されます
    • RabbitMQ の場合 ( “logtype”=”rabbitmq”) ,rabbitmq.log.level は level に変更されます
    • Redis の場合 ( “logtype”=”redis”) ,redis.log.level は level に変更されます
  • たとえば、rabbitmq.log.level という属性は level に置き換えられます。この組み込みの解析ルールを使用する場合、rabbitmq.log.level または level を参照している上記の機能のログ機能の設定をすべて変更する必要があります。これらの属性のいずれかを使用するダッシュボード ウィジェット、アラート、保存済みビューなどがある場合、影響を受ける可能性があります。関連する組み込みの解析ルールを使用する場合は、変更される追加の属性についても同様の対処が必要となります。