今や金融サービスのデジタル化と新規事業参入は加速を続けています。大手企業のフィンテック責任者は外部APIとの連携を駆使したサービス開発とリスク管理が不可欠となる一方で「自社ではないが故に管理できないリスク」を恐れています。
しかし、自社フィンテックサービスの顧客体験状況や、連携利用している外部サービスのパフォーマンス状況まで含め、管理すべきサービスの全容をリアルタイムで把握できるなら答えはどうなるでしょうか?システムの性能劣化リスクやユーザーの満足度が目の前でリルタイムにデータで判断できるなら?
これらは "オブザーバビリティ" をシステムに備えることで実現可能な時代になっています。本セッションではフィンテック責任者がまずシステム開発に指示すべきオブザーバビリティの実装と、その実装によって実現できることについて解説します。
カバーするトピック
- フィンテックにおけるシステムの役割の変化 -モノからコトへ-
- API化の流れとAPIの役割
- API化の課題と解決方法
- 金融業界の New Relic お客様事例
- QA
講演者
瀬戸島 敏宏
Senior Solutions Consultant, New Relic
