New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2025年1月分のアップデートを抜粋してご紹介します。
[Alerts] 他アカウントのデータを利用してアラート条件を作成
他アカウントのテレメトリデータを参照してアラート条件を作成できるようになりました。例えば、インフラ部門と開発部門でアカウントが別れているときにAPMなどの違反をインフラ部門のアラート条件で検知できるようになります。
公式ドキュメント
[Logs] ログ解析ルールで Key-Value型データのパースが可能に
ログ解析ルールでKey-Value型のログメッセージを解析できるようになり、ルールで抽出したKey-Valueをログデータの属性として追加できるようになりました。これにより、多様なログデータから必要な常用をより簡単に抽出して分析可能になります。
公式ドキュメント
[Dashboard] Mermaid記法で視覚的な表現が可能に
ダッシュボードのMarkdownエディタでMermaid記法で、様々な図をテキストで記述できるようになりました。簡単なテキスト入力で図を作成でき、ダッシュボードにアーキテクチャやワークフローの視覚的な表現を加えることで、データの理解が容易になり、情報を迅速に把握可能になります。
Mermaid記法の公式ドキュメント
[Browser] カスタムイベントAPIでユーザー行動の詳細を分析可能に
Browser エージェントで、ユーザーのブラウザ操作をカスタムイベントして記録できるようになり、パフォーマンスデータ、エラー情報などのユーザー体験の指標とあわせて、ブラウザ上でのユーザ行動の追跡と分析が可能になりました。
公式ドキュメント
[Query Builder] Data ExplorerでLookupテーブルを使ったNRQLを作成可能に
アップロードしたLookupテーブルをData explorerからデータを確認したり、分析のベースとなるNRQLの作成ができるようになりました。また、アカウント毎に登録できるLookupテーブルが20個から250個に拡大しました。
公式ドキュメント
[Synthetics] プライベートネットワーク内で外形監視
Synthetics Job Managerを使うことでプライベートネットワーク内のアプリケーション等に対して外形監視を実施できますが、今回のアップデートでPodmanの環境でもSynthetics Job Managerを動作できるようになりました。
公式ドキュメント
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