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平素は New Relic をご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、New Relic の NRQL Drop Filter Rules API の廃止と、Pipeline Cloud Rules API への移行について、重要なご案内をさせていただきます。

1. 何が起きるのか?

現在ご提供している NRQL Drop Filter Rules API は、2026年1月7日をもってサポートを終了いたします。この API は、より強力で統合された新しい Pipeline Cloud Rules API に完全に置き換えられます。

主な変更点

  • 2026年1月7日NRQL Drop Filter Rules API は廃止され、停止されます
  • 2026年1月7日以降:ドロップルールの作成および管理には、Pipeline Cloud Rules API または Pipeline Control UI を使用する必要があります
  • 今後のドロップルール管理には、Advanced Compute アドオンで利用できる Pipeline Cloud Rules API の使用が必須となります

背景

この変更は、New Relic プラットフォームの継続的な改善と、API の合理化を目的としています。新しい Pipeline Cloud Rules API は、次世代の New Relic Control システムと連携し、より堅牢で一貫性のある統合されたエクスペリエンスを提供します。

 

新しい Pipeline Control の利点

  • Ingestコストの削減: 不要なデータをドロップすることで全てのデータを送信するよりもIngestコストを削減することができます
  • UI の一元化:ルールと可視性を一元的に管理できるようになります

     

2. 価格はどうなるのか?

  • Advanced Compute プランに加入していない場合、2026年1月7日以降、ドロップルールは無効になります。これにより、意図しないデータが取り込まれ、コストに影響を与える可能性がありますのでご注意ください。
  • 無料枠をご利用のお客様は、EOL 日以降もNRQL Drop Rulesをご利用いただくには、有料プランへのアップグレードが必要です。
  • 現在、日本法人とご契約のお客様は、2026年1月7日以降の次の更新日まで、新しい API を使用して無料でデータをドロップすることができます。ただし、2026年1月7日以降の更新日からは、Advanced Compute の支払いプランへの加入が必要となります。
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3. いつ、何をすれば良いのか?

  • 今すぐ:
    • まずは現在の NRQL Drop Filter Rules の使用状況をご確認ください。設定されているDrop Ruleはこちらで確認することができます。
  • 2025年6月:
    • NRQL Drop Filter Rules を利用したDrop Ruleが存在する場合、既存のRulesは自動的にNew Relic側で移行されますので移行作業は不要です。
    • 既存のRuleの今後の管理には、Pipeline Cloud Rules APIを利用するようにしてください。管理の移行を支援する統合ルールリストと移行ツールに関する情報が提供される予定です。そちらの情報をお待ちください。
  • 2026年1月7日以降の契約更新日まで:
    • 必要に応じて、Advanced Compute の追加や有料プランへのアップグレードをご検討ください
    • 新しい API を使用するように、関連する統合や参照を更新してください

 

New Relic からのメッセージ

この変更がお客様に影響を与える可能性があることを理解しております。スムーズな移行をサポートするために、十分な情報とリソースを提供するよう努めてまいります。ご不明な点がございましたら、New Relic の担当者までお気軽にお問い合わせください。

今後とも New Relic をよろしくお願いいたします。