アイデアは誰にでもあります。ですが、アイデアを持つことと、それを構築しスケールさせることとは大きな違いがあります。
New Relic は常に、開発者(ビルダー)の味方です。New Relicでも、私たち自身、自らスタートアップ企業(IOpipe や Pixie Labs、また CodeStream など)を構築してスケールさせたり、Ruby ウェブアプリケーションを監視していた初期段階から成長の一翼を担ったり、スタートアップ企業のアドバイザー役を努めてきました。
このような背景から、私たちは AWS Activate と連携し、Activate コンソールでの New Relic for Startups を開始しました。これにより、スタートアップ企業のエンジニアリングチームや技術系創業者がアイデアから IPO まで、より迅速に、自信をもってソフトウェアを構築し、スケールさせることを支援します。
AWS Activate の既存会員であるアーリーステージのスタートアップ企業は、New Relic の限定オファーを選択することで、New Relicのクラウドベースの観測プラットフォームへのフルアクセスが可能になり、すべてのAWSサービスの監視、トラブルシューティング、最適化が可能になります。また、New Relic は先日、Zendesk と Carta との提携 について、Carta の資本管理と企業構築ソリューション、また Zendesk の顧客サービス、エンゲージメント、セールス CRM ソリューションに関する充実したクレジットと割引を初期段階のスタートアップ企業に提供することを発表しました。
まだメンバーではない場合、今すぐ AWS Activate に登録して、このオファーやその他のスタートアップ向けツールやリソース、コンテンツ、AWS Activate クレジットへのアクセス権を入手し、開始しましょう。
開始の支援にあたり、今回はすべての AWS Activate スタートアップ創業者とエンジニアが New Relic と AWS で実現できる6つの項目をご紹介します。
1. 世界トップクラスのエンジニアチームが使用する開発ツールにアクセス
私たちは、すべてのエンジニアが最初から最高レベルのオブザーバビリティツールを使用するべきだと考えています。すべての開発者はリポジトリとS3バケットを使用して機能的なアプリを構築できますが、多くの初期スタートアップ企業は、実施の複雑さや価格が原因でツール選択を妥協しなければならないと感じるかもしれません。
2人だけの開発チームでも、20人の開発チームでも、New Relic の30以上の機能により、エラー、トランザクション、メトリクス、ログなどをリアルタイムで詳細に分析し、集中的にデバックできるワークベンチを利用することができます。アプライドインテリジェンスにより、あらゆるイベントの根本原因分析のためのコンテキストログデータにすばやくアクセスでき、パフォーマンスの問題がユーザーに影響を与える前に、そのデータを詳細に掘り下げることができます。さらに重要なことは、1つの安全なクラウドで、いつでもどこからでも、サードパーティーのサービスでも、すべてのテレメトリーを計測できることにあります。
2. 高価なモニタリングツールの負担を減らす
ツールにかける費用を削減することで、その分の予算を研究開発、エンジニアの採用、オフィスでのおいしいコーヒーに投資することができます。一般的に信じられている事とは異なり、アプリやシステムの監視とは、ホスト、トレース、ログ、メトリクスが混在したデータを解読し、盲点となるデータをサンプリングする訓練である必要はありません。さまざまなツールやデータセットを、ログやインフラの監視、トレーシングのためにつなぎ合わせる必要はありません。ツールにかけるコストを最適化しましょう。
New Relic では、以下のスタンダードプランで開始できます。
- 月100GBの無料データ取り込み
- ホストとCPUは無制限
- 標準のデータ保持期間
- データ取り込み、クエリ、ダッシュボード、およびアラートが利用できる人数無制限の無料ベーシックユーザー
- APM、ログ管理、エラー追跡など、New Relic の30以上の機能が利用可能な無料のフルプラットフォームユーザー1名
さらに、AWS Activate に参加すると特典があります。私たちは他の主要企業と提携し、Cartaの株式管理および会社設立ソリューション、Zendeskの顧客サービス、エンゲージメント、および販売CRMソリューションにおいて、対象となるスタートアップに寛大なクレジットと割引を提供しています。これにより、バーンレートを維持しながら新機能の構築に注力できるようになります。
3. AWS環境全体のモニタリングを即座に実行
AWS Lambdaの呼び出しエラーの可視化やデバッグ、Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)のコンテナの可視化など、スタートアップ企業はNew Relic内でほぼすべてのAWSサービスを可視化することができます。インテグレーションには、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)、Amazon EKS、Amazon Elastic Container Service(Amazon ECS)、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)、AWS Lambda、Amazon DynamoDB、Amazon API Gateway、その他多くのサービスが含まれます。
一番の利点は、これらすべてのAWSサービスに加え、他のサードパーティのサービスやAPI、あるいはどこか別の場所にホストされたコンポーネントなどの、残りの分散化環境と合わせてトラブルシューティングができることにあります。
たとえば、あなたのスタートアップ企業が Amazon EKSを使用して、多くの異なるコンポーネントを持つチェックアウトサービスをコンテナ化して実行しているとします。あなたは、New Relic が提供する定義済みのアラートに基づいて、コンテナの1つがメモリ不足に陥っているという通知を Slack で受け取ったとします。
わずか2クリックで、稼働中の重大レベルの赤いポッドから、詳細、そしてログレベルまで確認することができます。負荷の高いプロセスが問題の原因であることが分かり、コードを修正したり、メモリの閾値を変更したりすることで問題を解決することができます。そして、同じタイプのトラブルシューティング手順を、ほぼすべてのAWSサービスにおいて実行することができます。
4. お気に入りのツールに簡単に接続
多くのエンジニアが、システムの健全性を監視するために多くのツールに頼っているため、複数のソリューションを切り替えることなくエンドツーエンドのオブザーバビリティを得ることが困難であることを理解しています。
このようなツールの乱立やデータサイロの問題に対処するため、New Relic は主要なテクノロジー企業と提携し、一元化されたオブザーバビリティプラットフォームですべてのデータを簡単に可視化、監視、行動できるようインテグレーションすることができます。
New Relic のすべてのインテグレーションは、システム監視をわずか数分で開始できる500以上の無料のクイックスタートが用意されているオープンエコシステムである、New Relic Instant Observability (I/O) で確認できます。これらのクイックスタートは、あらゆる場所から得られるテレメトリデータのシグナルを、どこからでも計測し、監視し、行動するために必要なビルディングブロックを集めたものです。
CI/CD、セキュリティ、機械学習の運用、データ分析、プロジェクト管理、さらに Cloudflare、Netlify、Postman、Snyk、Jenkins、CircleCI、Databricks、Cribl、Kentik、さらには API、ネットワーク、アプリケーション、そしてストリーミング監視に必要なツールが、すべて利用できるようになります。
これらのインテグレーションにより、チームは新しいツールを学ぶことなく、一元化されたプラットフォームでこれらのツールのすべてを活用してコラボレーションし、より良い顧客体験の提供とセキュリティ、ガバナンス、リスク、およびコンプライアンスに集中することができます。
5. DevOpsとデータドリブンエンジニアリングのシームレスな連携
スタートアップ企業では、本番環境におけるコードの公開や責任の担保は、全員の問題になることがあります。障害やその他の顧客体験の低さは、収益の損失や高い離職率を招くか、または業界リーダーとして優秀な人材を惹きつけられるかの決定的な違いとなります。スピーディーな構築と公開を目指すために、マネージドサービスを利用してインフラストラクチャー管理を抽象化ことは珍しくありません。しかし、何かが発生したとき、その問題の解決はずっと面倒なものとなりかねません。
すべてのメトリクス、イベント、ログ、トレースが1つの管理されたデータベースにあ保存され、このデータにアクセスするための強力なクエリとカスタムダッシュボードがあれば、ソフトウェアサイクル全体を通じてリアルタイムの可視性を得ることができます。すべての変更の影響を測定し、ユーザーが自社のシステムにどのように接しているかを理解することができます。このデータを今後の計画と決定に生かし、イノベーションを加速させ、長期的な信頼性を高め、システムのスケーラビリティを促進するために活用できます。
New Relic の分散トレーシングと Logs in Context を導入初日から使用することで、遅延を引き起こしているサービスやコールをすばやく切り分け、わずか数クリックでログレベルまで掘り下げて詳細を入手し、問題を解決することができます。
6. 商談なしで始められます
特に資金調達や問題のデバッグで忙しいときなどは、営業担当と話をしている余裕がない事も多いでしょう。そのような時は、氏名とメールのみでサインアップをおこない、自分の好きなペースで、自分のデータを使用して問題を解決し、機能を検証することができます。
New Relic では、AWS Activate Console から直接サインアップすることができ、ガイド付きインストールを利用してコマンドラインから直接AWSサービスの自動計測を設定することができます。
デモや商談は不要です。
AWS Activate と連携した New Relic for Startups で、今すぐ始めましょう
まだメンバーではない場合、今すぐAWS Activateにサインアップして、本オファーとスタートアップ向けのツールやリソース、コンテンツ、AWS Activate クレジットの使用を開始しましょう。
- すでに AWS Activate メンバーの場合は、自身のアカウントにログインします
- AWS Activateコンソール のNew Relic offer を選択します
- New Relicサイトのトップページで氏名とEメールを入力し、Start now(今すぐ開始)を選択します
- 残りの手順に従い自社組織のエンジニアを招待して、New Relic のガイド付きインストールでアプリケーションの計測設定を行います
快適なモニタリングをご体験ください!
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